小学生のころから母の影響で外画(海外ドラマや映画)を観ていて

中学のころから字幕翻訳家を目指し

高校卒業後に単身渡米

新卒で現地の映画会社に就職した私

 

字幕翻訳をすることに。

ど素人の私が。特に資格も何もないひよっこが!

日本で翻訳の学校に行ってからなることもできただろうけど

そしたらこの若さでは無理だっただろう。

 

ちなみに受けた会社は一社。

高校も大学も受験したのは1校だけ。

別に両親などに1つだけにしろとか言われたわけではない。

干渉や命令などは私には有効ではない。

日本の最初の会社までは、すべて最初のところに決めた。

適当ではない。ちゃんと理由がある。

 

私はある作家に手紙を書いた。

あなたの作品の主人公と同じ夢を持っています。

それから、それを叶えました、ということも。

 

ずっと彼女みたいになりたいと思ってきたので報告したくて。

 

麻生みことさんへ。

 

天然素材でいこう。

の二美ちゃん。

 

性格はさっぱりしていて超理想的な女の子だった。

二美ちゃんはレンタルビデオ店でバイトしていたので

私もしようと思ったけど、客として行くたびにナンパされるためキモくて断念。

逆方向にあったファストフード店でバイトし、留学資金を貯めた。

そこにもストーカーが現れたが改めて思う、超キモい。チャリに住所貼ってあったから追跡されたんだった。

女子小中高生の皆さんは本当に気を付けて。もちろん男子も。

日本は性犯罪者多いから。どこにでもいるから。

モテるとかモテないとか関係ない。女の子は自意識過剰でいい。身を守って。

 

東京の田舎だったからめちゃくそ安い時給だったので

稼ぐことの大変さを知った。夏休みは週6で入って働きまくった。

部活動はせず、周りが受験勉強に励む間ずっとバイトした。

(進学校だったので3年の時は本当にクラスがピリピリしてた。。。

自分は早々に進学先が決まってのんびり旅行計画を立てていたけど。

推薦合格した友達と京都と大阪に行った。最高だった。)

 

自分は留学することを決めてたので(クラスの担任は大反対してたが。知らんがな)

(高校の成績とTOEFLが大事。あと何かあったかな・・・エッセイもあったような気もするが忘れてしまった。)

とくに勉強はせずひたすら働き、映画やドラマのDVDを深夜まで観まくった。

英語圏だけでなく、アジア、ドイツや北欧の映画も観た。

あんなにたくさん観たのは後にも先にもあのころだけ。大学時代も観過ぎた。

映画の試写会にもよく当選したので放課後に試写会場に通った。

 

911テロがあったけど、元々アメリカは銃社会で格差社会、治安がいいわけではないので気にせず行った。

新しい生活は、退屈が嫌いな自分にとって新鮮で面白いものだった。

大多数の留学生が経験してないことをしたのではないかな。

在米中の面白話は尽きないのでご希望のクライアントさんにお話ししますw

 

二美ちゃんは大いに私に刺激を与え、

漫画の中の言葉や人物はとても魅力的で

二美ちゃんほど理想的な人もなかなかいないので

作者さんへ筆を取った。

 

お返事が来てうれしかった。

小学生のころから、国内外のペンパルと文通していたので

手紙を書くことに抵抗がなかったのが幸いだった。

今は、ツイッターなどでも気軽に作家さんにメッセージを送れるので

あまり直筆の手紙を送るという人がいないかもしれない。

それでも、本当に大好きな作家さん、心を動かされた作家さんへはぜひ手紙で思いを伝えてほしい。

 

ふと思い出したけど

高校の時に図書館でパイロットの妻を読んでから

恋愛ってこんなもんだよなと思ったのだった。

もちろん純愛を貫く人もいるけど、多くはそうではない。

実際、就職してから大勢不倫している人に会ってきたし

二重生活している人も多いので

驚きも何もない。そこに国籍や性別、年齢の違いなどはない。

(なぜか私に不倫やら話しづらいプライベートを告白してくる人多いんだが何で??

秘密を話しやすいのかどうでもいいのか。どっちもか。

夫や妻に言えないことを吐き出す人々・・・(;^ω^)

日本人はアメリカやオーストリアと違って、セラピーになじみがない人も多いから

話を聞いてもらうことに飢えている人がたくさんいるかもしれない)

 

日本では別ジャンルの翻訳や通訳をやって今に至る。

どれが自分に合っているかなんて、やらなければ分からない。

興味を持ったら、ぜひ飛び込んでほしい。

ひとつのジャンルを極めることも大切だし、

きめつの善逸のように、ひとつのできることを極める人だって素晴らしい。

でも他にも興味がある人、試してみたい人はどんどんやってみることをおすすめする。

新しい世界が開けるし何事も経験。

 

 

 

小学生の頃からこれを完結まで読み終えずには死ねん!と思っている作品

 

ワンピース

ふしぎ遊戯シリーズ

 

ふしぎ遊戯は白虎編続きがずっと気になっている。