日本では誘拐、拉致というとあまり身近な事件ではないのかもしれないが、都会から田舎まで、どこでも起きていることだ。
子供から大人まで。
犯人が見つからず発覚するまでに何年も要することもあるし
北朝鮮の拉致問題は一向に解決の道へ進んでいない。
拉致され、中国農村部で若者に買われ、子供を産み育て、
23年ぶりにベトナムに帰省した女性がいる。
ベトナムのこども2人は孤児院に入れられ、外国人の養子となり、ベトナム語が話せなかったが、
中国人はよくベトナムなどで女性を誘拐し、
中国の農村部の男性たちなどに売っている。
農村部に嫁ぐ女性が少ないため、子孫が欲しい家は女性を買う。
斡旋業者たちは地続きで国境を越えやすい。
臓器のため、妻にするため、性奴隷にするため、売春させるため。
男の子の乳児も売買されている。
カンボジアでも先日誘拐され売られそうになった女性がベトナム側で保護された。
未成年も、既婚者でも関係なく誘拐され売られている。
ベトナムでは、主に韓国人、中国人、台湾人などが妻にするために自国に若い女性を連れて行く。
違法な合コン(悪徳斡旋業者がいる)は御用になる。
誘拐まがいなこともあり、貧しい家の女性は
実家に仕送りをするために外国に嫁ぐ。
その国が合えば良いが、お金のためとはいえ
文化の違う国に嫁がされ、農家などで働かされ、
相手の家族や夫に殺されたり虐待される。
以下はほんの一部の事件。
マレーシアでは身代金目的で日本人の児童が攫われそうになった。
デパートで。白昼堂々と。
人身売買はどこにでもある。
日本は人身売買報告書で格下げされていて状況は悪化している。
日本は、G7の中で唯一最上位評価を受けられていない国。
未成年者を含むポルノ強制出演、JKビジネス、児童買春の多さ、外国人研修生を低賃金で奴隷のように使っているとの理由から。
中東では、少年たちが警官に拉致され、
彼らは、髭が生え始めると捨てられる。
日本では、愛人ビジネスがあるが
裕福な男性が自らの虚栄心を満たすために
ホステスやOLなどに手を出し、
子供を作るだけ作り、あとは一度も会わずに仕送りをするだけの「遊び」をしている人がいる。
自分の妻にバレるのも嫌なのか、認知もしない。
ただ、種だけまいて、一時的な愛人遊びをし、
あとは女性と子どもにお金を毎年支払うだけ。
一部の歌舞伎役者がやっているような感じ。
この最低な「遊び」をしている人は昔からいて、
仕事で知り合った富裕層のお客様から実例を複数聞いた。
その方は、知人でそういうことをやっている人がいて、
話を聞いてすぐ、反吐が出る、と縁を切ったそうだ。
2014年、東南アジアで日本人による人身売買の疑いというニュースが駆け巡った。
当時24歳の日本人資産家(タイでは実名報道)で、代理母らに自分の子供を21人以上産ませている。
タイだけでなくインドでも。
選挙で勝つために1000人くらい子供が欲しいらしい。
彼は裕福な家の出身で、自身も資産家らしく
子らの養育費や生活の保証はすると言っているが、
その自分本位の行いに疑問を持ったことはないのだろう。
両親が側にいない前提で、クローンのように作られた子たちは
どのように成長するのか。
カンボジアと東京にも拠点がある。
この事件は「赤ちゃん工場スキャンダル」と呼ばれ、
彼が死ぬまで続けるようだ。