以前の記事でベトナムのジェンダー事情にちょっと触れたので、ここで更に触れたい。
不明確だった性転換可能対象者の条件に対する法案についての記事。
まだ案…。でも遅れてるベトナムにしてはちょっとがんばってくれた??(法律の整備に関しては日本が協力している)
元旦から、年内にちょーーっとだけ進んだ。
でも・・・条件に独身のみって。
既婚者はだめって。
既婚者に人権ないんかい。
まあ、結婚するのが普通でしょ、みたいな国です。
他人に「結婚はしてる?子どもいる?」って聞くことが
おかしいとも思っていない人が多い。
悲しいことに。
まだまだです。古いモラルや価値観が固定されている。
なので、パンセクシュアルやセクシャル・フルイディティの人たちが苦労する。
日本も同じだけど。
知り合いにLGBTQの人が多いとかそういうことではないのですが、
ヒトだったら、普通に人権について考えるし、特別なことではない。
変な法律とかしがらみや偏見に苦しめられる人がいるなんて、嫌だ。
この前も、やたらとある同年代の女性が、とあるゲイの男性(口調は女性っぽい)のことをおかまって目の前で連呼しててモヤモヤした。
先日、Gacktさんが車を大好きではない男はおかまだ(意訳)みたいなことをブログに書いてて、モヤっとしたし、何それ??って思った。
Gacktさんは好きだが、その考えはどうなの。
おじさんといえど、世界に出ている彼はなんとなくだけども
違う思考の持ち主と思っていたんだなー自分って気づいた。
国や地域によるし、他国に適用してもこの国では通用しない、というのは当然ある。
でも、こと人権に関しては、共通事項があると思う。
先日、インドで違法の児童婚をさせられた少女が、相手男性のFBに証拠がないか徹底的に探し出し、結婚式の写真を見つけ、さらにその知人らからの祝福のメッセージも証拠として裁判所に提出した。
そしてその婚姻は無効となった。
親などに無理やり結婚させられ、家に閉じ込められ、学校にも行けない少女たち。
彼女は見事無効を勝ち取ったが、人権団体の助けがなければ難しかったかもしれない。
未成年でも、レイプした男が被害女性と結婚したら無罪放免となっていたが、法律が変わり、未成年者とは結婚して夫婦でもレイプ!!となったインド。
あれだけ犯罪が多いと、どこにでも監視カメラがないとだめ。
警察や病院関係者すら、信用できないし犯人が潜んでいるからどうしようもない。
あと性差別、ジェンダー事情やパートナーシップに関していうと
ポリアモリーと不倫についてちょうど記事を見つけたのでペタリ↓
今なら無料。
それから、応援している作家さんの連載が本になりました。
ハッピーエンドに殺されない [ 牧村 朝子 ]
1,728円
楽天 |
まきむぅさんの最新の記事
非常に迷惑な話だけれど、自分の価値観を押し付けてくる人ってありえないくらい多い。
結婚云々以外でいうと、
肉を食べないなんて、人生損している
とか言ってくる人がいるんだけれど
そういう「自分流これが幸せ」みたいなことを押し付けてくる人は
相手がどう感じるか、とか考えないのだろう。
アメリカでは2組に1組以上が離婚する。
日本も近づいている。
もうすぐ10月が終わる。今年が終わる。
ハロウィンはどうでもいいが、かぼちゃは好きだ。
ホクホクのかぼちゃが食べたい。