日曜に急遽、スカルプネイル。お客様は初の男の子。
おネエ系でもフェミ男でもない、
150キロの剛速球を投げるピッチャーがやって来た。

150キロもの球を放つ負荷で、
人差し指と中指の爪がひび割れていくらしく、
それをあの、ネイルアートでお馴染みのスカルプで補強するという。
彼のチームの主力ピッチャーはみんなそうしているといい、
そんな秘策があったなんて、あたしは最近知った。

ピッチャー仕様にスカルプを施すなんて初めてなので、
厚みなどを相談しながら爪2本分をコーティングすると、
彼は 「これでバッチリ投げれるっス!」 と喜んでくれた。

その前日には、
プロのスカウトも見守るという大きな試合で、
臆することなくキレキレの投球を見せつけていた彼に、
質問好きなあたしは聞いてみる。

「野球少年は世の中にゴマンといるけれど、
その中からリアルにプロ行きを考えられるレベルになるのは氷山の一角でしょ?
やっぱり子供の頃からそれだけを考えてストイックにやって来たの?」

「いえ、全然。オレがそんな事してたら途中で潰れてたっス。」

あっそ。
ちょっと拍子抜けしたけれど、
このふてぶてしさというか大らかさを備えているからこそ、
スカウトマンの熱視線や、例えばツーアウト満塁などという見せ場で
臆することなく存分に自分を発揮する事ができるのかも。
悪いけど「普通の」神経では耐えられない。

ドラフトは年内。彼の夢はソフトバン〇。
夢叶いますように・・ と微力ながら祈っています。
Candynails★diary