うーたんのipodから流れてくる妙な音楽。
「これ、誰の歌?」 と聞いてみる。
「誰の歌でもないよ。ボカロ。」

ぼ・・・ ぼかろ・・・?

あたしが疎いだけだろうか?
ボカロとは「ボーカロイド(VOCALOID)」の略で、
かなり端折っていうと、コンピューターで合成して作った歌声。らしい。
「初音ミク」と言われると、あぁなんとなく聞いたことがある・・・。
だけど、歌詞を聞いてみても何を伝えているのか、
なんの心情を歌っているのか、
ユーミンや山下達郎が青春ソングだったママにはさっぱりワカラナイ。

パソコンからボーカロイドを取り込んで持ち歩くうーたん。
物音を立てぬよう家族に言い聞かせて、
テレビのスピーカーにラジカセを押し付けて音楽を録音してたママ。

夜、ソファに座って携帯電話で男子と談笑するうーたん。
テレホンカードをいっぱい持って、遠距離の彼と公衆電話で話してたママ。

そんな時代を過ごしてきたあたしは、
人々がスマートフォンを操る姿を見るだけで、本気で近未来の到来を感じる。
書籍や新聞などはすべてwebへと移り変わって、
“紙”は淘汰されると言われているし、
まだガソリン車?なんて笑われる時代もきっとすぐそこ。
煩わしい靴ひもも全自動に・・・?
もしかして、あたしがこの世を去るまでに、
タイヤなどついていない乗り物が宙を駆け回るかしら。
いつか見たマンガや映画のように。
Candynails★diary