先日の「父の日」
タッチンの実家に帰った。と言っても、ほんの30~40分だけだったけど・・![]()
お義父さんは脳梗塞で倒れて以来、半身が不自由になって病床の身。
お義母さんとはいつも折り合いが悪いタッチンだけど、
お義父さんの事は、子供の時の楽しい思い出を話してくれたりとか
ウランやユアンと写った義父さんの写真を待受けにしてたりとか
きっととても気がかりにしていて、(あんま口に出して言わないけど)
お正月すら、母の日すら、実家に顔を出さなかったタッチンが
「父の日」には実家に帰ろう。と言い出した。
見るたびに、痩せてやつれて覇気がなくなっていくように思うお義父さん。
それを介護するお義母さんも、少し痩せて笑顔が少なくなったような気がした。
レースやらお人形やらでいつも綺麗に飾り付けていたお部屋も、そうじゃなくなった。
介護って、きっと想像を絶するような大変なコトなんだろう。
ましてやお義母さんだって年老いてるし・・・。
せめてもの救いは、未だ独身の長男が同居してる事だと思う。
下の世話をしたり、食事をさせたり、色々なコトを介助する大変さは
少し「育児」にも似てるけど、「育児」の大変さは
子供の可愛さや、日々の成長、将来への楽しみがそれを相殺して払拭してくれる。
「介護」は先が見えないし。育児みたく前向きな楽しみを見つける事も難しいし。
きっと、介護される側のお義父さんも、そんな自分を申し訳なく思いながら過ごしているのかも。
それを思うと、何だかやるせないキモチになった。
・・・その日の夜、今度はうちのオカンから電話が。
お兄ちゃん(長男)が「二世帯住宅を建てるから同居しないか?」と、言ってきたという。
アタシは「あら、良い話じゃないの。」と言ったけれど、
オカン的には正直、実子でない長男とその嫁との生活では、ものすご気を遣う。と言うわけ。
本音を言えば、ゆくゆくは血の繋がった愛娘のアタシのとこと暮らしたい。と言うわけ。
・・・・キモチは分かるけどサ・・・
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誠実でとても堅実なお兄ちゃんは、血の繋がりうんぬんは関係なく、
不甲斐ない自分の父と連れ添ってくれたオカン、
継母でありながら自分を苦労して育ててくれたオカンだから
当然のように長男として面倒を看たいと、その為の二世帯住宅まで建てたいと
言ってくれてるんだから、有難い事だよね。と。
今はピンピンしてるから、自由にしてたいだの気を使うのはイヤだの贅沢言えるけど
じゃあ ヨボヨボになった時どーすんの? と。
アタシとしても年老いてゆく親の将来を考えてなかったワケじゃないけど、
現実、うちは世帯主が水商売で不安定だし、
お兄ちゃんみたいに持ち家・・ ましてや二世帯住宅なんて持てないと思うんだよね。
苦労してきたオカンだからこそ、老後くらい安心・安定して欲しい。
そうするとやっぱり、堅実なお兄ちゃんとこと同居するのがベストなのかもよ。
てなニュアンスの話を、オカンにしたの。
オカンは納得したような、寂しげなような、、踏み切れない様子で電話を切った。
そうは言ったものの、アタシもなんだか考えた。色んなこと。
なんだろね。
親は確実に年老いてゆく。そしてきっと、先立ってゆく。
いずれ必ず来るその日までに、アタシにできる事ってなんだろう。