どろりとした、苦しさのない心地の良いまどろみがやってきます。1日の中で一番好きな時間。
この時間以外は、毎日毎時間毎分毎秒ひたすら苦しい。
赤いペンで手首に線を描く。でもその赤は綺麗すぎて、全然血に見えません。
昔自傷行為をしていたときは、何を求めてそんなことをしていたのだろう。おかげで、手首には白い傷跡がたくさん。
ロナセン助けて。
またまどろみの中に私を投げてください。