偽りのなかで好きな人へ、有りのままの姿を見せることへの恐怖心。 失なうのが怖いから、最大級の恋心がごまかしている。 偽りで飾り、言葉で飾り、外見を飾る。 背伸びして、自分を隅へ追いやっていく。 外から見える姿をフィルターに掛けて鏡に映す。 一緒に居るための唯ヒトツの真実… "好き"という気持ちを走らせて、 "愛"という真理への昇華を待つ。