バルセロナで訪れたタパスバー”Ziryab Fusió Tapes Bar”。
エルボルンという地区にあって、サンタマリアダルマル教会の近く。
観光で訪れたのならこの周辺も歩くのではというような、雰囲気ある場所にあります。
店内は洞窟の中のような素敵な内装でした。
それがまた、偽物っぽくないんですよね。
普通のタパスバーだと魚肉卵メニューしかないので(というか食べ物はそうでしょう)、
いろいろ調べて、厳格なベジタリアンでもいけるタパスバーを何軒かピックアップしました。
じゃないと、スペインにいるのに「ピザでいい」「イタリアンでいい」と言い出すので、
夜に1人でじーっとgoogle mapで調べました。
地中海料理がコンセプトのタパスバー。
地中海料理は日本でも美味しい店がなかなかないですし、これもいいかなということで。
タパスバーによくあるブラバス(じゃがいもの揚げたの)は、
ハリッサソースはビーガンのアリオリ、ハリッサ、まろやかな大豆でできてまして
とてもおいしい。地中海風の創作料理っぽいですね。
それから、おいしいオリーブ、ミニピタにディップ。
満足度の高いお食事でした。
バルセロナといえばのMoritzビールで乾杯。
担当してくれたスタッフの方が言語障害があったのでしょうか、
最初は、遊んで喋らないのかと思ったのですが、おそらくそいうことで、
でもそういう方でも普通にサービス業に従事しているというところが素晴らしいなと思いました。
ところで、スペインを観光するならマドリードかバルセロナか?
時間がないのでどちらかしか行けない!
というときは、バルセロナじゃない?
という意見が圧倒的でした。
ただ、私達が2都市に滞在して思ったのは、マドリードのほうがよかった、です。
マドリードのほうが美しい建築物が多かったのと、見どころもそれなりにあった。
電車で30分も乗ってれば素敵な都市に行くことができる。
バルセロナもそれなりによかったですが、ごちゃごちゃしすぎているところが
あまり好きじゃなく。これはもう好みの問題でしょうけれど。
あと、観光スポットが殆どガウディしかないじゃんっていう。
全部ガウディ。
ガウディしか宣伝できるものないの?
っていうくらいガウディにお世話になってるバルセロナ。
もうガウディでおなかいっぱいって感じのバルセロナでした。