以前ロンドンに来たとき、パブのファサードが素敵で、次に来た時にはパブに行くぞと思ってました。

ってことでロンドンパブクロール。


こちらはMr. Fogg's tavern。

コヴエントガーデンを歩いていて、賑わいのあるパブだったので入ってみました。


ミスターフォッグスタヴァーン





イギリスに1872年に書かれた"80日間世界一周"という小説があり、それからインスパイアされているらしい。


まあ、女1人で普通はパブには入らないw

変な女のアジア人が来たぞと思われたかもしれないけど、行儀良く振る舞いました。

また、1人のよいところは、予約がなくても受け入れてくれるところでしょうか。




フォッグさんの亡き叔母さんが、家政婦さんに残した彼女の家は、芸術愛好家や演劇愛好家が楽しむ安息地に変わりました。


…って言う設定だと思うんですが、なんですかね、イギリスのレストランてコンセプトがしっかりしていて、そのストーリーを忠実に演出してるので、飲むだけじゃなくて店内も素敵なんですかね。



歩き回って疲れたのでビールをいただく。





ペールエール。

小さいグラスでお願いしました。

や、おいしくてぐーっと飲んでしまいました。



フォッグさんち、なんでも天井からぶら下がってます。




さて二軒目。

オールドシェーズというパブ。

トラファルガー広場近くにあるので、ナショナルギャラリーで疲れたらここで一服はどうでしょう。


オールドシェーズ





まさかのガラスのドームの天井が美しい!


1898年創業って、126年前??

老舗中の老舗ですね…。




昼から堂々と飲めるのがパブのいいところです。

でも、パブ=飲み屋 ではなく、"パブリックハウス"を略しただけなので、普通にご飯も食べられます。

なので、パブにもキッズメニューがあります。


日曜は特別メニューがあったりする。

サンデーロースト↓






テーブル席は満席。

すごい人気店ですね。

わたしはカウンターでサクッと。



このIPAにしました。



こちらも小さいグラスで。

でないと1パイントででてきちゃいます。




さて3軒目。

あ、一気にハシゴ酒してるわけでなく、毎日1軒です。カフェがわりにパブで飲みました。


ここはThe Black Friar。

名前のとおり、ブラックフライアー駅目の前です。

結構な細身の建物ですが、ここは1875年に建てられた歴史あるパブです。

え、来年で150周年w


ブラックフライアー




店内は意外に広い。

そして、開店(昼)してすぐ満席…。


パブらしくないのは、もともと修道院だったところに、彫刻とかを施したから。



静粛な気分で飲むパブ。

いや、みんな気軽に飲んでました。



だいぶ昔に、取り壊されそうになったんだけど、ちょっと待った!取り壊し反対運動があって今に至るらしい。




このペールエール飲もう。

これ、ニコルソンだからオリジナルかしら?




フィッシュ&チップスもいただきました。

いやー、これ、シェアサイズですよね。

おいしくて箸が止まらず。

1人で全部食べてしまった。




ロンドンで1人ハシゴ酒、楽しかったです。