ヒールズバーグはこじんまりとした街です。
なので、ナパのようにラグジュアリーホテルどーん!どうだ!
のようなホテルは一切なく、ファミリーや友達と過ごすようなカジュアルなコンセプトのホテルが
30軒くらいあるようです。
こじんまりとしたホテルでも、内装は素晴らしいホテルとかもあるので、派手なのがお好きではない人は
ヒールズバーグは心地いいと思います。
先日、このホテルに泊まったというCutiyさんからコメントをいただきました。
ということは、サンフランシスコ在住の皆さんには需要があるかな、と思い、
少しレポしておくことにします。
開業してまだ数年しか経っていない新しいトリオヒールズバーグはマリオットグループです。
ブランドはレジデンスインらしいのですが、私の知ってるレジデンスインじゃあない。
レジデンスインは長期滞在者用のホテルでして、私も何回か利用したことがあります。
キッチンもリビングもあって広くて、自分の家みたいに滞在できるホテルです。
日本はまだレジデンスイン、ないですよねマリオットは。
トリオホテルは、若い世代にも対応しているようなスタイリッシュさがありました。
でも結構高いんですよ。
1泊最低でも5万は越えます。
日本だったらラグジュアリーホテルレベルの価格です。
これがカリフォルニアですね。。
利用しませんでしたがベンツの無料送迎があって、これはダウンタウンとか連れて行って
くれるんかなっていう想像。
ダウンタウンへは車で3分くらいと非常に便利な場所なのですが、歩くのは億劫になります。
日本だと全然歩けるんですけどね。
長期滞在用なので、一通り楽しめるような施設は整ってます。
これはパティオとファイアーピット。
アウトドアプールも。
8月上旬の日中はもちろんプールが気持ちよかったですが、夕方は寒かったw
ジャグジーなし。
ミニミニコンビニ。
これ、ほんと便利ですよね。
ちょっとスナックが食べたいときとか、階下に行けば売ってるので。
ワインはどれでも好きなのを持って行ってどうぞ!
マーフィーは日本だと1本2500円以上しますから、ウォルマートで売ってるような安マズワインとは
違います。
そうそう、それからここはバトラーがロボットです。
部屋から電話で「◎◎がほしい」というと、ロボットが部屋まで持ってきてくれます!
これ、めっちゃめちゃ楽しいのでぜひ試してほしい。
ステューディオタイプでスタンダードな部屋です。
40㎡弱で、2人でちょうどいいサイズ。
キッチンはオーブンレンジ、冷蔵庫、揃ってます。
「人具暮らしでこういう間取りでインテリアの部屋がいいな」
を実現したような、リアルに欲しくなる部屋でした。
仕切りがなく、リビング、ベッドルーム、すべて見渡せます。
家で臭いの残る焼き肉とかやるとベッドルームにも臭いが残るタイプ。
カウチとデスク。
1枚板のデスク、好きです。
インテリアのセンス、いいと思いません?
私はすごく気に入りました。
ワイン飲みながら映画鑑賞とか。
キッチンは、必要なものはすべてそろってます。
シンクは小さめ。
食器洗浄機もついてます。
コーヒーはKEURIG。
これ、日本ではあまり見かけないけどどこかのホテルで見かけた記憶。
キングサイズのベッド。
枕をこうやって並べてるとこはじめて。
でもかっこいいですね。
こちらがバスルーム。
ドアの上のほうのスライドするとこの金具、かわいい。
広いです。
左がクローゼット、奥にシンク、トイレ。
右にパウダー(ルーム)、シャワールーム。
シンクはシングル。
ドがつくほどシンプルで真っ白。
右にも大きな引き出しがあって、大きな鏡と照明ミラーがあるのでメイクしやすい。
クローゼット。
さすが450ドル超えのホテルはバスローブがありました。
シャワールームは簡素すぎて日本人にはびつくりですけれど。
バスタブをつくらない代わりに広いです。
おしゃれアメニティ。
さて、今度は朝食です。
レジデンスインは朝食が無料でついてくる(メンバーに限らず)ところが多いです。
たいてい、スクランブルエッグにソーセージ、セルフのワッフルマシーンというような
ところが多い中、ここの朝食はかーなーりこだわりがありました。
テーブルはカウンターもあればテーブルもあり、ソファーもあり、テラスでもいただけます。
セルフなのでご自由に。
コーヒー。
デュカフェもあります。
フルーツ。
常にクリーンな状態なのが素晴らしい。
ブレッド。
ワッフル。
これ、おいしかったです。
トッピングは自分でホイップクリームなどカスタマイズして。
ヨーグルトとかゆでたまごとか。
シリアルやオートミール。
カップタイプのオートミールもあったり。
ホットミールは、ソーセージやスクランブルエッグのほかに、キッシュやブリトーも。