今回はカリフォルニアに戻ってワイナリー巡りをしたときの備忘録。

ナパ、ソノマと有名どころがあって、その近所にヒールズバーグがあります。


最初、ヒールズバーグってどこ?なに?

ワイン巡りするのにはちょっと端っこすぎない?

と思ったのですが、


「ロマンチックでデートに最高!」

・・・という、どこかのサイトのセールスコピーみたいのに興味がわき、

なら行ってみようか、ということになりました。


うちがフォーリージョンソンのワインクラブのメンバーなので、ヒールズバーグ周辺にも

ワインテイスティングができる場所があったのも行った理由です。




ヒールズバーグは赤枠のところ。

右側に青枠で囲ったのはナパエリアです。


ベイエリア(シリコンバレー)から向かうのには、ナパよりヒールズバーグが若干近かったです。

(2時間弱)



Ferrari Carano Vinyards& Winery


フェラーリカラーノという、すごく広い敷地に豪華な建物と庭園が見事でした。

ここはイタリアか。。




次から次へとゲストがやってくるので、予約必須です。

気取った雰囲気ですがフレンドリーで自由に楽しめます。






この景色と青空はたまならい!


私は確か夏にナパを訪れたことがなく、だいたい収穫が終わったくらいの時期に来ていたので

菜の花がそこらじゅうにある景色のほうが印象深いのですが、





このグリーングリーンな感じは、ワインテイスティングがはずみます。





綺麗な色どり豊かな花々と、メンテナンスの行き届いた庭がすんごいです。





ここはシャルドネに定評があるとのこと。


35ドルのヴィオニエ、

40ドルのシャルドネ(’18ロシアンリバーバレー)、

59ドルのピノノワール(’18アンダーソンバレー)

55ドルのボルドー(’17ソノマカウンティ)


チップをあげたら、そのあとボーナスです!って100ドルのワイン飲ませてくれた。

っていうかあげないとくれないのケチじゃないw



CHATEAU ST JEAN(シャトーセントジーン)


ここはヒールズバーグではなくてソノマのほう。

で、シャトーです。

シャトーって、そんなになかった記憶です。


ワインスペクテーターでソノマ地区で初めてワインオブザイヤーを受賞したということと、

30年以上ワイン作りをしているという、このエリアではベテランみたいな存在でしょうか。




ブドウの品種ごとに栽培しているところが見られます。

ぶどうがたわわになっていました。




30ドルのピノグリス

30ドルのピノブラン(’20 アレクサンダーバレー)

70ドルのピノノワール

85ドルのカベルネソーヴィニヨン(’17 アレクサンダーバレー)

110ドルのサンクセパージュ('16ソノマカウンティ) 80%カベルネソーヴィニヨン




最後のはさすがおいしかった。 
(感想はそれだけかい!)






Foley Sonoma(フォーリーソノマ)


ヒールズバーグに近いソノマ。

駐車場からエントランスまでのブドウ棚が美しく、

これからどんなおいしいワインがいただけるのかとワクワクします。

いい雰囲気で、私達を含め4組がテイスティングしていましたが、

お客さんのワンちゃんのチベット犬がすっごく大きくて、犬話で盛り上がりました。

見知らぬ同士でも楽しめるアメリカの雰囲気は好き。




32ドルソーヴィニョン・ブラン(’20 ソノマカウンティ)

32ドルワインメーカーシリーズロゼ(’21ロシアンリバーバレー)

55ドルオールドヴァイングルナシュ(’17 アレクサンダーバレー)

58ドルメルロー(’18 アレクサンダーバレー)

48ドルエステートタナー(’18 アレクサンダーバレー)


最後にボーナスで100ドル以上のワインをいただきました。

(ボーナスはメモをとってないのでなんだか忘れた。)

これもさすがにおいしかった。




テラスでもおいしくいただきました。




最後はBANSHEE


ヒールズバーグの街中にワインテイスティングがあります。


ここが2人とも一番気に入りました。

ってことで、2日続けて通いました。

バンシーのワインは、ホールフーズとかターゲットとかでも売っててカリフォルニアでは

ポピュラーだと思います。

賞の受賞歴がないですけど、本当にカジュアルなワインとしては美味しい。



チーズとかナッツとかのおつまみをお願いしたら、まさかのシャルキュトリーになって盛られてきました。

ベジタリアン、困ったね。

お肉は私が大切にいただきました。


(おーちゃんは皿に肉が盛られている料理には手をつけませんがはじっこのチーズを食べていた)




ここのインテリアもすごくよくって、センスあるよねー。

ってしゃべってたら、



扇子をくれました。

センスあるよねーw




ここのスタッフのお姉さんたち(私より全然若いだろう20代後半あたりの子たち)が、

ノリがよくてよかった。

ワインの知識もあって勉強にもなりましたー。



テイスティングリスト。

この、ムーンライトシリーズがおいしくて、シャルドネを買って帰りました。



で、こうやって備忘録を書いてみて思ったのは、

私はなぜかアレクサンダーバレーのブドウのワインは好まなかったということ(偶然か?)

自分の嗜好をもうちょっと深堀してみたい。

それから、次行ったときは

✓2018年のカベルネソーヴィニヨンの飲み比べ。
✓カルトワインを1軒でいいから行く