頑張ってブログ書きました!
今回泊まったのは、千葉県君津市の旅館かわなです。
今回は旅館です、旅館。
ホテルはおひとりステイでも歓迎してくれますが、旅館って1人だとご遠慮します、って最初から言ってる風のところが多い。
だから1人で泊まるのは気が引けます。
さらに、千葉の旅館ってほとんど1人客NG。
客が少ない時期でもそうなのはもったいない…。
そんな中、気軽に温泉が楽しめるっていうこちらの旅館。
それだけでもありがたいのに、オールマイティに最高でした。
まず、アクセスがいい。
都心から電車で1時間半。
普通の電車に乗ってたら着きました。
エントランスに季節の花が素敵。
親近感の持てるひまわりの花が主役の生け花が素敵でした。
今年100周年という素晴らしい記念の年にこの宿に巡り合えたことに幸運に思えます。
(言い過ぎ)
全室15部屋のこじんまりとした旅館のエントランスは、ノスタルジックな雰囲気でした。
大正時代に開業したから、そのよき時代をイメージしたのか。
ちょっとテーブルありすぎかも。
カジュアルな旅館て、どこか抜かりがあるなというのが私の経験です。
素敵な演出なのに、奥のほうを見たら手抜きが見えてがっかりしたとかは何度も。
そういうのが全くなかったのでレベル高し。
こちらの宿、100周年というだけあってベースは古いのですが、リニューアルされていて清潔感があります。
そういえばこの宿、前日にお電話で確認の電話がありました。
そこで、何時到着になるかとか、何で来るかとか、いろいろ確認されていました。
まるで高級宿の対応じゃまいか。
思うんですけど、自分たちだけで頑張って営業してますっていう旅館ではなく、きちんとコンサルしてる人がいるんじゃないかって思えるような、プロの演出だなこれっていうところがポイントポイントで見られました。
特に、照明の使い方が上手だなと思いました。
たかが廊下ですが、ポッとした明かりがあるだけで気分が盛り上がります。
私が滞在したのは、和室7.5畳です。
1人だとエコノミータイプ。
通常の部屋より質素です。
いいんです、1人でも泊まらせてもらえるだけで。
部屋は広くはないですが、小さいとか狭いとか感じなかったです。
むしろ、和室は広くないほうがいい。
広い部屋に布団が敷かれていると怖い。夜怖い。特に老舗の旅館。
でも、2名以上なら雰囲気いいみたいです。
↓
全部で15室くらいしかないのに、部屋のインテリアなどは違いをつけているみたいです。
露天風呂つきの部屋もあるみたいです。
お風呂セットが部屋に用意されていました。
お風呂がすごく楽しかったので、のちほど書きます
私が泊まった部屋は、ノスタルジック風でした。
写真にはないんですけれど、マッサージチェアもあったんです。
あと、これも写真にはないけれど空気清浄機はシャープのプラズマでした。OKよ。
浴衣はサイズがSMLLLとかあるので、どれか使ってくれっていうセルフ方式。
サイズが欲しい人はあえて頼まなくてもいいのが便利かも。
部屋にある洗面所には、女性には嬉しいスキンケアボトルのセットが置いてありました。
クレンジングから洗顔料から、化粧水から乳液まで。。。
(ちなみにPOLAのでした)
ヘアゴムもあれば、綿棒、ブラシ、歯ブラシはもちろん。
はー、手ぶらで来ても大丈夫ですね。。
ここの宿のすごいポイント→お風呂
屋上に4種類のお風呂があって、湯めぐりできるんですけれど。。
全部貸し切り風呂、なんです。
で、これまた演出が素敵で。。
お風呂①
君津の自然あふれる景色もあれば。。。
お風呂②
コンビナートの光が珍しいなと思う夜景もあり。
お風呂➂
一応、天然温泉ではないみたいです。
「美肌の湯」ということで、中国2000年前から使われてるなんとかなんとかっていうお湯だそうです。
お風呂④
貸し切りですから家族で入れるし、恋人とも夫婦でも入れるし。
それが宿泊者は無料っていう。。
1人でももちろん、落ち着いてお風呂に入れるのが嬉しいです。
すべてのお風呂に洗い場もあるし、ドライヤーもあるし、スキンケアもそろっています。
あともう1つ、有料でもっとすごい演出の貸し切り露天風呂があるみたいです。
で、貸し切り風呂ですが予約がいらないっていうのも便利でした。
行ってみるとどこかしら空いてます。
あと、1階には内風呂があって、そこは24時間入れます。
そして、こちらが朝食。
時間ちょっと前に行ったのにすでに温かいお料理の数々が準備されていました。
それにしても豪華で。。。
1人でいいんでしょうか。
びっくりしました。
君津ですよ、君津にこんな旅館あったなんて。
上から撮ったよ。
一番メインのさわらの西京焼きがボケちゃってるんですが。
このお料理の盛り付けが「わぁ!」ってうっかり言ってしまうくらい素敵で。
わかりますでしょうか、手前が一番低くて、奥の料理にいくほど高さをつけていて全体でみると立体的。
鰆の西京焼きは、さすが漁港からとれたての肉厚なもの。
卵焼きはひじき煮いり。
こちらの旅館は農園をもっているらしく、野菜は採れたてでパリパリ!
まぐろのやまかけは優しい味。
漬物に、鰆のとなりにある小鉢の味噌漬けがとってもおいしかったです(売店に売ってた)
釜で炊かれたコシヒカリがめっちゃくちゃおいしくて。
炊き方上手すぎ。
全米が泣いた。 (うまい?)
お味噌汁は、あとから熱々で持ってきていただきました。
ぷっくりしたあさりたっぷりのお味噌汁。
そして、ニンジンジュースは人参のつぶつぶがたっぷりはいった君津三舟山の贅沢なジュース。
特産もきちんと織り交ぜて、贅沢すぎる。
お肉がないのも〇。
わっぱにはいっているのは、割ったら黄身がプチン!としていた生卵。
そして納豆はわらに包まれていて。
さらに海苔は甚兵衛海苔という特産のもののようでした。
こちらは自家製のお豆腐。
これ、デザートかと思うくらいおいしかったです。。。
柚子塩でいただきました。
プリンみたい。
ふるふる。
最後にデザートがでてきました。
こちらはヨーグルトがベースでした。
トッピングに涼やかなゼリー。
うーん。うなる。
満点じゃない。
ベテランのお母さんもいれば、外国人の方も数名いらっしゃいましたけれど、
日本語がとっても上手でしたし、難しいリクエストをしても理解していたところもグッドよ。
美味しかった料理などは、ロビーでも販売していました。
美味しいと思ったものがここで売っていたので、きっとお客さんからのリクエストもあったのかなと。
で、チェックインしたときにこちらをいただきまして。
ネットで応募すると君津の特産をプレゼントします。っていう。
え、抽選でしょ?
って思ったら、まさかの全プレww
指定されたサイトにいくと、約30種類の君津特産品があって、そこから自分が欲しいものを選んだらそれがあとから自宅に送られてくるんですっていう。。
なにこれ、やりすぎじゃないか。
ここの宿の社長さん、君津市観光協会の会長をされているみたいです。
すべて大盤振る舞い。
というか、会長をしているっていうプライドが溢れてる。
私は一休から予約をしたのですが、今月は2名朝食つきで13636円から空いてますね。。
ということは1人6818円。。。
しかも、君津特産品が3000円だから、1人5300円くらいでこのクオリティって、驚きです。
ちなみに、一休、楽天、じゃらんと予約ができるようです。
それぞれ価格に変動がありますので比較してみてください。
君津特産品は今月20日まで。
近くに巨大アウトレットもありますしね、
私、もう1回泊まりに行こうかな。。。
→本気で考えている。