今回は先々月にイタリアに行ったときの帰りの飛行機のレポ。
寄り道しすぎてまだ書いていなかった。
・カタール航空ビジネスクラス(Qスイート)QR813（羽田→ドーハ）搭乗記
・カタール航空ビジネスクラス（Qスイート）QR８１３（羽田→ドーハ）機内食
・カタール航空ドーハ空港ビジネスクラスラウンジ”アルムルジャン”前編
・カタール航空ドーハ空港ビジネスクラスラウンジ"アルムルジャン”後編
・カタール航空ビジネスクラスQR１３１（ドーハ→ローマ）搭乗記と機内食
往路のレポは上記の通り。
まずはローマ→ドーハ（QR132）のレポです。
５時間の中距離フライト。
往路のドーハ→ローマと同じA350-900、エアバスです。
カタール航空は、真ん中席のオーバーヘッドロッカー（荷物置き棚）がなくて機内が広々として見えます。
この日のフライトは、ビジネスは７割くらい埋まっていたでしょうか。
私の前後隣席は空席。
私は９A。
後方の左側窓際席。
乗客は前方が埋まっていて、後方が殆ど人がいない状態。
フルフラットになるシートです。
Qスイートよりはアレですけど、たった５時間のフライトですからこれで十分。
座席はバーガンディーカラーでカタール航空のテーマカラーですね。
ブランケットもそう。
このブランケットはころんと圧縮されていますが、開封すると普通に家にある毛布くらいの大きさになるからすごい。
枕はアラブなデザインでシック。
足元はこんな感じで、普通。っていうかよくある感じ。
やはりQスイートのほうがクオリティが高いなと思いました。
旅の疲れが出始めていて、ずっとこのスクリーンしか見てなかったｗ
映画やオーディオは一切使いませんでした。
カタール航空のエンターテイメントは多すぎて逆にお腹が一杯になります。
また、復路のWifiはローマ→ドーハ→成田の２つとも故障だかなんだかで使えず。
ま、帰りはボーっとするだけだったのでよかとですけど。
１時間無料ですから（エコノミーでももちろん）、これが使えると更によかったです。
３つ目となりましたアメニティポーチ。
イタリアのモンカステッロヴィヴィアーノというブランドのモイスチャライザー、リップバーム、クリーム、
フェイススプレー、そして黄色い靴下、アイマスク、耳栓。
中距離線なのでパジャマはありません。
私は往路でいただいたパジャマを持ちこみ、着替えました。
そうそう、スリッパもないんです。
私は往路で経験済みだったので、スリッパを持ち込みましたけれど。
ぺらっぺらのスリッパでいいから用意があると嬉しいんですが。
ブリックスのレザーポーチ。
今回はオレンジ色。
ブリックスはローマのリナシェンテのトラベルバッグ売り場に特設コーナーがありました。
イタリアでは有名なんですね、っていうか私が知らないだけか。
座席の背中のほうに、エチケット袋とミネラルウォーターがあらかじめ用意されています。
シートコントローラーはこちら。
私はUSBだけあれば十分です。
収納が優れているなと思うカタール航空。
いろいろなところに隠し収納があります。
ヘッドフォンが収納されています。
結局袋さえ開けなかったヘッドフォン。
機内が静かなのでいらないです。
この空の収納ボックスに、バッグとかパソコンとかなんでもいれておける。
どんだけ食べてもいいし、何時に食べてもいいカタール航空の機内食。
しかし、１皿のボリュームが多いのが難点。
とりあえずアミューズがでてきました。
大きめの茹でたエビの冷製。
テーブルの演出、LEDのランプがアラブっぽくてかわいいのです。
アペタイザーはアラビアの伝統メッゼかサラダの二択だったのでサラダを。
リコッタ、エンダイブ、それからシチリアのトマト（ダッテリーニ）。
もう、ほんと、これだけでお腹いっぱいになっちゃうんです。残念なことに。
パンはフォカッチャかな、温かくもってきてくれます。
もうお腹いっぱい、って伝えたら、「じゃ、少量のお肉にしましょうか。」
というので、はいそれではということでいただきました。
ローストビーフとチーズとトマトでした。
食事が終わって、ゴディバのチョコの箱と紅茶をいただきました。
紅茶は非常に美味しいです。
ティーバッグじゃないんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょう。
で、お腹いっぱいで寝る。
食事はいかがですか、というので、少しだけ食べたいと伝えて、デザートをいただくことにしました。
りんごのシュトゥリューデル。
りんごとカスタードクリームのスイーツ。
甘いいちごが添えられていました。
黒い食器でシック。
大人のスイーツって感じ。
さ、ざっくりですけどこんな感じ。
次は最後、成田までのQスイートのレポをします。
