だいぶレポが遅くなりました。

カタール航空ビジネスクラス搭乗記の続きです。


羽田→ドーハ・カタール航空813便利用の搭乗レポはこちら



今回は、その先のドーハ→ローマです。

ドーハで2時間のトランジットがあります。

あまりにもスムーズなトランジットすぎ。

ラウンジ滞在時間が短く、後ろ髪引かれる思いで次のゲートへ向かいます。






空港内、広すぎ。

ゲートまで15分くらい歩いたと思う。





次のフライトは沖止め。
(駐機場までバスで移動)
このバス、ビジネスクラス利用者専用。

いや、こんなサービスいらん。
欲しいのは、ラウンジからゲートまでの専用カートで送迎。。

しかも、エコノミークラス利用者のほうがどんどん先にバスが出発するんです。
ビジネスクラス利用者は、ゲートで長い間待たされます。
待つのが嫌だからエコノミーのバスを利用しようとすると、「ちょっと待ってくれ」と言われるし。
ここらへんのシステム、なんかおかしいよ。




搭乗客が飛行機に乗り込んできます。

私は結構沖止めからの搭乗スタイルが好きです。

特に降りるときなんか要人がタラップに降りてくるような雰囲気あるし。




さて機内です。

飛行機の左側がビジネスクラス。

1-2-1。





中央席の上には物入がないので、機内全体が開放的に見えます。





窓側5Aを指定しました。





コックピットのドアが長い間空いていたのが気になりました。
緩いですね汗




ここからのフライトはA350-900です。

以前は羽田→ドーハ間はこのA350-900ですが、現在は最新のA350-1000に切り替わっています。

ドーハ→ローマのビジネスクラスはQスイートではありません。

6時間くらいの中距離フライトなので、大袈裟なQスイートじゃなくてもすぐに到着しますのでね。





さよならドーハ。
超高層ビルが立ち並び、周囲は美しい海なんですが、全くもって興味がありませんw




すぐに緑がない景色に変わりました。






座席のスクリーンで機外カメラを見ることができます。








飛行機の上や下など様々な部分にカメラが取り付けられているようで、日中のフライトは飽きません。

飛行機好きにはたまらないと思います。




お祈りは自分の席でしましょう。。。






座席はこのようになっています。

Qスイートと基本は殆ど同じですが、ほんの少しだけ簡素な感じがします。





隣の席との間隔は十分にあります。






窓側にテーブルがあり、ブランケットやエビアン、エチケット袋が置いてあります。





アメニティ2つ目。

4フライトともすべて同じです。(すべて色違いになりました)


イタリアのブリック社(トラベルバッグのブランド)のレザーポーチには、イタリアのコスメ。

ソックスと耳栓、アイマスクのセット。


歯ブラシ、シェーバーはトイレにあります。







スマホのようなリモコン。







コンセント、USB。

一か所にまとめてあります。







シートコントローラー。

図が沢山あります。

わかりやすい絵。






ちなみに、こちらはA350-1000

(羽田→ドーハ)のQスイート。

比較すると、洗練度が違います。






足元。

簡素な感じ。

Qスイートよりゴージャス感が薄れてるなと思います。







こちらがA350-1000

(羽田→ドーハ)のQスイートの足元。

違いますよね。






収納スペースはシートまわりにいろいろ。

こちらはヘッドフォン収納。







ちょっとした収納。

これとは別に靴収納もあります。

隠し収納がいろいろあるので探すのが楽しくなります。

そして中距離フライトなのでパジャマはいただけません。

東京→ドーハの長距離フライトでいただけるので、それを持ち込むことをお勧めします。

(中距離はスリッパももらえません)







ウェルカムオンボードはシャンパンをいただき、離陸後すぐの飲み物はフレッシュオレンジジュース。

そして温かく仕上げてくれたナッツ。



今回担当してくれたCAは、シンガポール人っぽいお顔立ちの若い女性。

アラレちゃんみたいな眼鏡がすっごくキュートでした。

かわいいのにテキパキとして完璧!


CAで眼鏡をかけてる方って今まで見たことがなかったような気がするんですけれど、

羽田→ドーハを担当してくれたCAも眼鏡の美人でした。






また食べます。


カタール航空のビジネスクラスは「お好きなものをお好きな時間に」。

自分の食べたいときに、食べたいものを思う存分どうぞー。


全てアラカルトです。

おかわりもどうぞ。


★朝食
フレッシュオレンジジュース
メロンとバナナのスムージー


★スターター
季節のフルーツ盛り合わせ
ギリシャヨーグルト(ハチミツ、ベリー、トーストしたグラノーラとナッツ)
シリアルいろいろ
冷たい盛り合わせ(クリームチーズ、ウォールナッツ、キャビア)


★メイン
トラディショナルアラビアの朝食
ハーブとクリームチーズのオムレツ。チキンソーセージ添え
スティールカットオーツ。ベリーとクリーム添え


★パン


★ライトミール
ミックスガーデンサラダ
チキンノルマンディー
アフタヌーンティー
スプリングオニオンパニーニ






私はアラビアの伝統的な朝食にしました。

ドーハ発のフライトですから、超本格的な味のアラビア料理がいただけると思いまして。


タヒニがメインでフェタチーズ、きゅうり、トマト、オリーブが添えられています。

ピタパンもサーブされます。






食欲をそそる鮮やかなな料理ですね。

フムスのような感じで、野菜と豆をブレンダーにかけたような手が込んでいる朝食メニューでした。


味は文句なし!

美味しかったです。






シャンパンロゼで。

と言いたいところですが、散々飲んだので今回はソージェニー(So Jenny)というノンアルコールスパークリング。

泡が細かくて、ノンアルなのに気分がでます。


ドリンクメニューはこんな感じ


・モクテル5種類、
・冷たいドリンク(アップル、クランベリー、マンゴー、オレンジ、トマト)
・ペプシ、7UP、ジンジャーエール、トニックウォーター、
・アイスティー(ミント、レモン、チャイラテ)
・アイスコーヒー(アメリカーノ、カプチーノ、ラテ、マキアート)
・紅茶(ディルマー全部で13種類)
・カラックチャイ(サフランかカルダモン)
・コーヒー(4種)、ホットチョコレート、




写真がボケてるんですが、バターが非常においしかったです。。


メインのみいただいて終わりにしておきました。






惜しいことにアルコールは最初のウェルカムオンボードの1杯で終わりました。

朝のフライトだし、すでに飲みすぎておりますので。


いただいたのは、このゴッセ・グランロゼ。

1本1万円でございまぁす。


そのほかのアルコール類は


★ワイン

・ラリエグランクリュ→7000円

・スタッグスリープ・カリアシャルドネ2016→5200円
・エラスリス・マックスレゼルヴァ(チリ)→2000円
・アルザス・リースリング2014(フランス)→不明
・シャトーオーバタイエ2011グランクリュクラッセ AOCポイヤック→6000円
・スタンプジャンプシラーズ2016(オーストラリア)→1300円
・アブラスマルベック(アルゼンチン)→不明
・ポートワイングラハム20→5000円くらい


★スピリッツ
・シーバスリーガル12年
・ウッドフォードリザーブ
・グレイグースウォッカ
・ボンベイサファイア
・バカルディ
・カンパリ
・マティーニ


★ビール
ペロニ
ハイネケン
ホーガーデン


★カクテル
シャンパンカクテル
キューバリブレ
ピンクジン
スクリュードライバー
ドライマティーニ
など






紅茶(アールグレイ)とイギリス・ウォーカーのクッキーをごっそり4種類も持ってきていただきました。





寝よっかな。

日本からのフライトは5時間くらいしか寝なかったので、ここでもう少し寝ておくことにします。








むくっと起きてお手洗いへと席を立ちましたら・・






 

なんと、バーカウンターにシャンパン★★★






フレッシュなフルーツとともに目覚めのシャンパン。




着陸前に何か食べないかというので、それでは軽めのをいただきます。

アフタヌーンティーセット。


昼前なのに。







サンドイッチ、スコーン、マフィンなど、全然軽くない食事で終わりました。

もうつねにお腹がいっぱいの状態で、ローマに到着してその日の夜は食べられませんでしたw