”東京タワーの目の前に美味しい肉を食べに行きましょう”
と誘われ、久しぶりに東京タワーのたもとまで来ました。
東京タワーは今年60歳だそうです。 
未だにオーラのある鉄塔だなと思うのは私だけじゃないはず。





目の前にある事務所のようなビルの最上階(10階)にあるレストラン”ワカヌイ ”。
ニュージーランドやオーストラリアの美味しいお肉がいただけるそうです。
アンズコというニュージーランドの食肉を扱う企業が運営していますから、間違いないんじゃないかと。

レストランにはいると、結構広いんですね。
洗練度もありつつ、ウッディに仕上がっていてカジュアルでもあります。

場所がら、デート利用されるレストランなのかと思いましたが、来ていたお客さんは
「肉を楽しみにきました。」と思えるような、ビジネスマンが多かったです。





お肉を焼いているキッチンを窓越しに見ることができます。







「とりあえずビール」じゃなくて、「とりあえずラムチョップ」、なんだそうです。

焼いているキッチンの前がウォークインのバーになっているので、そこで見ながらラムをいただきます。

このラムが非常に非常においしくて驚きました!

なんなの、この臭みが全くないラムは。

外側はガッツリ、中はミディアムレアに仕上がったラムは、おかわり!したくなる美味しさです。

何本いけるかな、5本はいけそう。

って言ったら、「先日は1人20本ずつ召し上がった3人グループのお客さんがいました」って。


今はラムを扱うスーパーも都内にはありますが、やっぱり焼き方が重要だなと思います。

お肉を焼いているシェフ2人は、肉を細い棒で刺して肌で温度を感じてるようなしぐさをよくしてました。




続いて日向夏のサラダ。
シーザーズサラダのようなコクのあるサラダに、柑橘系のさわやかさ。
ガッツリお肉のコースの間にお野菜も。




ラムチョップはスパークリングワインにしましたが、今度はドクターズフラットという

セントラルオタゴのワイナリーのピノノワール。

このワインもとても美味しくて、昨年のニュージーランド旅行を思い出しました。

ニュージーランドには美味しいワインが沢山あるんですけど、日本で見かけるのは僅か。

このレストランでは、ワインも独自に輸入しているとのことで、ワインリストはそういったワインがいっぱい。




ニュージーランド産のサーモン。
お肉づくし、と聞いていたので「あれ?」と思いました。
が、このサーモン、肉厚で素晴らしい。
素材ももちろんだけど、焼き方が上手なんでしょうね、燻製の香りと、サーモンのややレアな焼き加減が
よかったです。






出た~。

お肉の盛り合わせ。


わかりますか、巨大なお肉がゴロンゴロン。

オーシャンビーフリブアイ、牧草牛のフィレ、そしてスプリングラム。

今をときめく熟成肉。


サイドディッシュのポテトウエッジ(要は厚切りのポテト)はトリュフオイルで仕上げてあり、

普段はサイドディッシュは残すんですけどこれはかなり食べました。






お肉タイムは、シラーに変えて飲みました。

美味しいワインはすすんでしまうのがツラい。

かなり飲んでしまいました。





何キロ食べたんだろう。
最初説明を聞いたんだけど忘れたw

この写真を入院している母に見せたら
「スジがはいってない」と厳しいご意見をいただきましたが、
和牛とはこれまた違った味わいがありますし、和牛よりあっさりしているので量が食べられます。




最後はホーキーポーキーアイスで〆。


ベジタリアンのおーちゃんに見せたら卒倒しちゃいそうなお肉の数々でしたが

とても美味しく完食しました。

 

この店に来てNZラムや牛肉を食べたら、多分NZ肉の印象が変わると思います。

本当はこんなに美味しいお肉だったんだ、って。


ワカヌイ グリル ダイニング バー 東京ステーキ / 神谷町駅御成門駅赤羽橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9