いい加減、デジカメを修理に出さないと。
秋田に滞在した日の夜は、クライアントと郷土料理を食べに行きました。
クライアントの皆さんも秋田は初めてだったので、どんな料理なのか興味津々。
秋田といえば、きりたんぽしかすぐに浮かばない単純脳です。
駅前にあるのでとても便利です。
ほったて小屋っぽい見ためでショボさを感じますので、私はこういう店は選ばないかも、
なんて思いましたが、店内は雰囲気がよくて古民家風。
なまはげがでてきそうな感じ→感想が幼い
そして、外観はせまそうだった店内は半個室に区切られていて、満席でした。
通常でも予約をしないと無理っぽいです。
エントランス入ってすぐの場所。
沢山のきりたんぽが準備されていました。
わたし、きりたんぽってこんなに大きいことを知りませんでした。
食べにくいくらい大きくて、串にする意味がないじゃんと思いました。
でも、このダイナミックさは秋田らしいのかなと、変なこじつけをしてみました。
あー、そうそう、いぶりがっこ。
大根のたくあんの燻製。
作り方を聞くとかなり手間がかかっていて、単純な沢庵とは大違い。
これを創作風にアレンジしてクリームチーズをサンドしたものをいただきました。
とても美味しいし、つまみとしてお酒との相性がよすぎ。
本日のおススメとして、沢山の秋田の食材を直接見せていただけます。
しいたけがやたら巨大。
これを塩焼きにしてもらってシンプルのいただきました。
厚みがあってたまらない食感。
それから、魚介も秋田でとれた甘いいかなどいただきました。
比内鶏の手羽先をいただきました。
先日の比内鶏の親子丼のときも書きましたが、比内地方の鶏は日本三鶏。
こちらも余計な調味料を使用せず塩でシンプルにいただきました。
そしてきりたんぽ!
大きすぎます。
バットみたい。
串の部分は秋田杉かしら?丈夫そうです。
お米はあきたこまち。
1人ではとても食べられない大きさですが、何グラムくらいだろう。100gくらいかな。
写真にないですが、ギバサもちゃんと食べました!
それから、お酒の種類が豊富にそろっていました。
私は一番人気という高清水をいただきました。
新潟あたりの水のようにあっさりした味ではなく、まろみがあって厚みがある味ですね、秋田のは。
最後には、きりたんぽ鍋。
きりたんぽだけではなく、この鍋にはいるいろいろな食材が秋田のものだそうです。
スープは比内鶏からとったもの。
醤油も、鶏も、こんにゃくも、長ネギも、なんでもかんでも秋田づくし。
鍋の間に紙芝居をしてくれました。
これがきりたんぽ鍋の前のパフォーマンスらしいです。
秋田弁でわかりやすく説明してくれたので、「なるほどー、そうだったのー」と面白かったです。
秋田も美食ですね。
満足です。
秋田きりたんぽ屋 (きりたんぽ / 秋田駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6