箱根湯本駅からすぐの場所に早川が流れています。

早川って、箱根登山鉄道に沿うように流れていますよね。(逆か)

芦ノ湖から箱根エリアを渡り、そして相模湾へと流れている川らしい。

渓流があって、強めの水の音(せせらぎとは違う)が初夏に心地いい場所です。







水が綺麗なところでは、蕎麦やさんとか豆腐さんとか流行りますが、箱根も同じでしょうか。

ここも、人気の蕎麦やさんや豆腐やさんを見つけることができます。


はつ花は、箱根の蕎麦やさんのパイオニアなんだそうです。

店の外には、びっくりするくらい沢山の人が並んで待っていました。


この日は木曜日で、箱根湯本の人気のお店が休業日のところが多かったような気がします。

はつ花の別館のほうも行ってみたら休み、はつ花本店の向いの有名な豆腐料理のお店もお休みでした。

店の前のリストに名前を書いておいて、40分くらい近隣を歩いていました。







店の前に戻ったらちょうどいい具合に名前を呼ばれ、お店の2階へ。

景色を見ながらいただけるカウンター席に通されました。







お蕎麦やさんなので、回転は速いみたいです。

昭和9年に創業という、古いお蕎麦やさん。

年季入ってるな~と思われる建物や調度品などを見ることができました。








蕎麦はそば粉と自然薯を使用しているそうで、水はそば粉には使用しないんだそうです。

そのかわり、卵を使っているんだとか。

・・・このときは、そんな卵を使ってるなんて知らず、卵NGのベジタリアンに食べさせてしまったことになります。。(・Θ・;) 内緒です。。。

でも、自然薯山かけには卵(それから出汁つゆ)を使っているからと思って、わざわざ生醤油をお願いしたんです。

御店の方、生醤油を持ってきてくださったお気遣いはありがたいのですが、肝心の蕎麦に卵を使ってるって忘れてたかしらね汗

(卵アレルギーのお子さんが食べたら大変ですよね)


美味しいお蕎麦で、確かにいつも食べている蕎麦とは何か違う麺だなというのは感じました。

自然薯と卵でつないでいたからなんですね。


ま、でも、蕎麦自体にはさほど感動はなく、でもこのアンティークな店内と箱根の新緑の景色と

目の前に流れる早川を眺めながらお蕎麦をいただくという、雰囲気美人なお店っていう印象です。

ごちそうさまでした~♪



はつ花 本店そば(蕎麦) / 箱根湯本駅塔ノ沢駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3