普段はANA派です。

が、たまには他のエアラインをと思い、エアバス380に乗ってみたくてタイ航空のフライトにしました。



世界最大のこの機材はダブルデッカーで、ファーストクラスはもれなく2階席。

ということで、成田で登場はなだらかに上昇している通路から機内へ。

機内に入ってからも階段があるんですが、これのほうがスマートですね。


そうそう、チェックインの際は、地上係員の方がセキュリティのところまで同伴してくれます。

が、ANAのように優先セキュリティではなく一般のセキュリティを通ることになるんです。

このあたりはANAダイヤモンド(ファーストクラス)と共同で使用させてもらえるとありがたいですね。

(スタアラつながりってことで)


その後、フライトまではANAのファーストクラスラウンジを利用します。





12席のシートは満席。

私は左側の窓側席。とくにこだわりはないです。






白が基調で、ブラウンの配色が落ち着く大人な空間。









席につくと離陸前にウェルカムドリンクはドンペリのヴィンテージ2004。

2004年ものはよいらしいが、普段ドンペリを飲んでいない私には比較しようがない(・∀・)


重厚感があって、美しいグラス。






シート幅は69センチ(なぜ70センチではないのだ?)。

エコノミーは45センチということなので、やはりリラックス感はハンパない。

また、リクライニングは180度。

ビジネスクラスも180度のフルフラットです。


クッションはタイ航空カラーなんですね。





パーソナルスクリーンは23インチ。

エコノミーは10.6インチとのこと。

でも私はあまりテレビは見ないし、このあたりは何インチでもいい。

とにかく、機内で楽しみにしていた映画「バードマン」の映像が暗すぎて、機内も暗くて何も見えなかった

ことだけが残念。

でも高画質です。


スクリーンの下のテーブルは、スライド式になっていてシートのほうまでもってくくることができます。

その下には収納。




シートピッチは208センチ。

ちょっと私には十分すぎるかなとは思いましたが、ビジネスクラスは112センチですので

これだとちょっと余裕がない。ということで、大は小を兼ねる、です。







ちなみにスリッパ。






ブランケット(布団)

機能性でいうと、ANAのあの宇宙っぽい寝袋っぽいほうが暖かいことは暖かいような。


までもしかしフカフカです。




窓側には収納ボックスのようなものが、これでもかというくらいあります。

身軽な私には全く不要ですが。。。






PC用などのコンセントやUSBポートなど。











ヘッドフォンはノイズキャンセラーとのことですが、私が普段使用している高遮音のイヤフォンのほうが

シャットダウンはしてくれた。

このタイプのヘッドフォンって、横向きに寝ると痛いんですよね。






リクライニングコントローラー。

わかりやすいような、わからないような感じですが、いろいろ使ってみていけばわかってくる。






このマークが謎だった。

飲み物が欲しいときにこのボタンを押すのだろうか。







フルフラットにしたいとき、食事がしたいとき、姿勢を正したいときなど、いちいちボタンがある。



次は、ファーストクラスの乗客だけが利用できるそのほかの施設についてレポします。