TOKYO WOMAN's シングルライフ☆


Le Comptpoir du Relais
サンジェルマン通り、オデオン近くにあるビストロ "ル・コントワール・デュ・ルレ"。

(地図はコチラ


店内の大きな鏡がボードになって、”本日のおすすめ”を書いています。




TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

初パリの私に友達が

”ここに行ってみれば?ディナーは予約が数ヶ月前からじゃないと難しいけどランチなら予約なしだから"

と教えてくれました。

なんとなく、どのガイドブックにも載ってるなとは思いましたが、そんなに予約が取れないのですね。。

でもランチならOKみたいですし、ビストロの王道らしいので行ってみました。


12時開店ということで、15分前から並びました。

あとからあとから、どんどん列が長くなっていき、「これは何の列なんだ?美味しいのか?」と

街行く人が聞いてきます。




TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

店内はところせましとテーブルがあり、間隔も非常に狭い。

そんな、ビストロの雰囲気たっぷりのお店が開店と同時に満席。

そんなに人気店だったとは知らない方々が後から沢山訪れてきていましたが門前払い。。。



TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

門前払いになってしまった方は。。

左隣のラヴァン・コントワール (l'avant comptoir)へどうぞ!

姉妹店です。 

店の前ではクレープも販売しています。



TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

スタンディングで、盛り上がってます。

タパス形式で小皿&ワイン。

タパス形式が今パリでどんどん浸透してきているということを聞きました。

いいですよね、一人で気軽にパパッと食べられるお店。



TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

ビストロのほうに話は戻します。

みてください。。。この店内。

ほぼ9割が日本人です。。

韓国人や中国人はいないと思います。

みんな、日本語でしたから。。。


ちょっと恥ずかしかったな。。

パリで、日本人だらけっていう図が。

でも、王道だし、美味しいっていうし。。。

(この反動で、次の日は日本人が全くいないビストロへ行きましたけど。)



TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

日本人だらけだというのにメニューはフランス語。

英語もない、日本語もない。

イイ!!

日本人客が多いからって、いちいち「これは何か?」と聞かれるからって多言語メニューはつくらないスタンスGOOD


TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

みんながフランス語のメニューと戦っている間、私はさっさとギャルソンに

女の人「おススメ何ですか?」

マイク「牛のワイン煮込みです」

・・・私にはそう聞こえた。おいしそう!

女の人「じゃ、それお願いします。」




TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

はーい、きました!

店内で、私が一番乗りでお料理が運ばれてきましたよ。

みんな、私のお料理をじーっと見てました。


・・・でも、これ、? 





TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

ビストロ定番、ウフマヨネーズでした。

おいしー!

でも、牛を頼んだはずなんだけど。。

と思いながら、「きっと牛(ビーフ)についてくるサイドメニューなのかしら?」


これがメインだったら、私は板東英二状態だわ。

ゆで卵で昼はお腹いっぱいになっちゃう。



・・・と思いながら食べていたら、次のお料理が運ばれてきました。



TOKYO WOMAN's シングルライフ☆


なんか、これ、フォアグラっぽいあせる


私、最初のオーダーで、何か聞き間違いしたのかしら。

これがおススメ料理だとは思えないんだけど。。

前菜っぽいし。。


でも、美味しい!!



TOKYO WOMAN's シングルライフ☆


おいしい~、

おいしぃ~、

1人で盛り上がるわたし。

すごく高級な仕上がりじゃないのもいい。


さっきのウフマヨネーズも完食。

フォアグラも完食。

だって、美味しくって、ワインと食べてたら止まらなくって。。


TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

みんな、こんな感じで、お料理が運ばれてきてない状態が続いています。。

ごめんなさい、私の注文、そんなにスピーディだったかしら?!


もうお腹がはちきれそう~!

満足したし、お会計お願いしまーす! 

L'addition, s'il vous plait!


しかし、次の料理がきた・・・・


TOKYO WOMAN's シングルライフ☆


・・・・えええええぇ?!!


ギャルソンが

マイク「オーダーを取った人間が間違えて、君のテーブルに全部運んじゃってたんだ」


っていうことは、今まで私は誰かが注文したものを食べちゃってたんだ。。。


すいませーん。

じゃ、払いますよ~。


って言ったんですが、

マイク「うちの間違いですから。ラッキーだね!」

って。

自分が注文したものだけお会計させてもらいました。

この店の人、みんな愉快な仲間に見えた。。。。親切で太っ腹。




TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

とうことで、ようやく私が注文していたお料理登場。


”牛ほほ肉の赤ワイン煮込み”


とろけるように柔らかいお肉!

濃厚な赤ワインベースのソース!

くるんとしたマカロニがかわいらしい。

人参、玉ねぎやナッツも入っています。






TOKYO WOMAN's シングルライフ☆

実は、これをいただいている最中も、別のお料理が運ばれてきました。。

「これは違うし、もうお腹にはいらない笑」

と言いましたけど。


そして全部完食。


私、出されたものは全部食べなさいっていう躾をされて育ったの。

食べちゃいました。


お店を出たあとは、もう息もできないし、ワインで酔っちゃうし、メトロに乗ってとりあえずホテルの

部屋に戻るのが精一杯!


今回は美味しいお料理を沢山いただけてラッキーなことはラッキーでしたが、

夜は1つ星フレンチでディナーの予定だったし、かなりタフな1日となりました。。