百箇日。 | *明日はきっとニジュウマル* riri

百箇日。

昨日は主人の百箇日法要でした。

 

主人が他界してから、

七日ごとの法要、四十九日、初月忌、月命日とありましたが

法要中泣いた事はありませんでした。

無に近いような感覚があったのかもしれません。

 

昨日の百箇日法要が始まってすぐ、

何故か急に涙が止まらなくなりました。

拭いても拭いても止まらず、後半で落着いてきて無事に法要を終えました。

 

日が経つにつれて、

悲しみが襲ってきて、現実をつきつけられている様な感覚の毎日です。

かといって、

同じように感じながらも小さい身体で頑張って毎日保育園に行っている子供の事や、

家事、仕事は待ってくれず、毎日なんとかこなしています。

今私は39歳ですが、車の免許をもっていませんでした。

学生時代が大学卒業ギリギリまでスポーツに明け暮れ、新卒での就職で、

免許取得を逃していました。

主人の四十九日を終えたら、免許を取ろうと決めていて四十九日が終わってから

週1回教習所に通っています。

(今はまだ仮免の学科は合格しましたが、仮免実技試験に臨んでいる所です)

主人は車が大好きで、主人が大切にしていたアルファードを運転したいとの想いで

頑張っていますが、いつになる事やら…

しかも初めての車がアルファード…頑張ります。

話は逸れましたが、わざと忙しくしてきた自分が居ましたが、ちょっと心と身体の

休憩も必要かもしれません。

でもその休憩の仕方が、今の私には分かりません。

休憩する事も怖い自分が居ます。

 

主人は警察官(刑事)でした。

病気が発覚して、仕事にも支障がではじめてからは刑事ははずれましたが、

日々のニュースや、ドラマ、日常で警察官を見ると、どうしても重ねてしまったり、

色んな想い出がよみがえってきます。

主人の通夜・告別式にはそれぞれ300人以上の方が参列して下さいました。

3名の方の心のこもった弔辞も頂戴し、

出棺の際はお仕事関係の方が制帽を持参して下さり、整列して敬礼で見送って

下さいました。

その光景も常によみがえってきます。

主人はこんなにも人徳があり、沢山の方に想って頂き、幸せだったと心から

思いますが、どんな想いがあっても主人にはもう会えない現実が

今は本当に辛く、どうしようもないです。

暗いブログになってしまい、申し訳ないですが

これも自分自身の記録や、子供が大きくなった時に色々と話したいと思い

ありのままを書かせて頂いています。