現役歯医者で、素顔を隠して
NHK紅白にも出演してた
GReeeeNさんのデビュー秘話の映画。
めちゃめちゃ厳しい医師の父は
兄のジン（松坂桃李）が
音楽やることを認めてくれない。
そして、バンドもうまくいかない。
弟のヒデ（菅田将暉）は歯医者を目指すが
学校で知り合った仲間と音楽をやることに。
それをジンは手伝う事になって、
キセキが始まるーー。
おもしろいな、好きだなーーと思ったら、
「461個のおべんとう」や
「そして父になる」の監督・兼重淳さん
なんですね。
GReeeNのメンバー役の4人はもちろん
カッコ良くて、若さがはじけてて。
バンドマンの松坂桃李さんと、
奥野瑛太さんが、とにかく
かっこよかったです
そして、個人的に、
忽那 汐里さんの前髪有りの
CDショップ店員姿が可愛すぎました。
お母さん役の麻生祐未さんも、
お父さん役の小林薫さんも。
野間口徹さんも、みなさん
最高でした。
この映画で心に残ったセリフを書き留めておきます。
「人にはそれぞれ、自分本来の役割があるんだよな
やりたい事のために必死こいて頑張るとかさ、色んな物を犠牲にするとかさ、
そういうのとは違う次元で
世の中動いてるのかもしんねーな」
「だったら俺は心の医者になってみせます。
必要とされてみせます。」
「ただ、音楽をやりたいっていう想いが溢れて、続けてた」
それをやるべき人は、
きっとどんな環境でも
それをやる環境になるのかも？
と思いました。
きっと1人1人、あるのだと思います。
今日偶然みかけた、
戦争孤児でイラン人のサヘルローズさんが
「なんのために生まれてきたか」
「出逢うべき人に出逢うため」
と言っていて、
素敵だなと思いました。
ちょっと脱線しましたが、
好きな邦画ベスト3に
入ってるかもと思いました