ゆずれない願い | 一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

ハイパーレクシアⅢ型、集中力が凄く一筋縄ではいかない息子を蘭を育てるように育てていきたい。

ABAなど療育に助けられながら毎日頑張っています。

最近息子が成長したなぁと思ったこと。

それは妥協案を自分で出して納得出来るようになってきたことです。

そんなこと?!っと思う方もいると思いますが。

まだ言葉が出てない頃は(出てきてからも)息子はA案といったらA案!それ以外は一切認めない!
とばかりに

いくら理由を話そうが、なにかで釣ろうが(たまには釣れる)強制退場や落ち着くまで待つ以外の対処法がなかったのです。

しかも大体そのあとフラッシュバック付き夜泣き付きガーン今考えても大変だったと思います。。。


ここ最近

息子がA案私がB案だとしたら、息子発信でC案を出してくれるようになってきました。
言葉の表現力が伸びたのも大きいと思います。相手の気持ちも汲んで折衷案を出せるというのはとても凄いことだと思います。


ついこの前 

リュウ「こっちの道からいこうよ!」

雨が降っていたので雨に降られる道から行きたいと言いました。

私「お母さんの傘は鞄の中に入ってるから取るのが大変だし、~駅に着いたら傘をさすから、こっちの道から行きたいな」

リュウ「じゃあ...こっちの道で(雨に降られにく)傘をさすのはどう?」


私「それはいいね!お母さん嬉しい!いい案を教えてくれてありがとう」

リュウ「なんでありがとうなの?」

お母さんの意見を聞いてくれて譲ってくれたからだよと答えました。

双方納得出来る提案を出来たのが素晴らしい!

こんなことが最近よく出来ています。


昔だったら、泣かせながらの撤収か落ち着くのを待つか...、言葉が出始めの頃はカードやスマホで写真を見せて簡単に説明したりしてた。

言葉が出始めた時は、言葉で要求すると叶ってうれしいというパターンも大事にしたかったので、親が労力を使って叶えられることならなるべく叶えるようにしていました。

一貫性をもたせる必要もあるしで、なんというか、体力的にも心労的にもホントに大変でした。


言葉もわからない時期も「~だから~はできない」等説明していました。
その頃はわからないのに意味があるのかと思っていたけど、今になってじわじわ実ってきたように思います。


今後も折衷案を出して、お互い歩み寄ることを覚えてくれるといいなぁと思います。

我慢し過ぎてもいけないし、自我を通させすぎてもいけないし。。

生活するのに大事なことなので、意識してやっていこうと思います。


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これは昨日書いたのですが

今朝、こっちの道(また道(笑))を通って行くと息子が言うので、私が先にエレベーターのボタンを押して待っていました。

エレベーターが来たので息子を呼ぶと急いで走ってきて怒っていました😨

走るのは疲れちゃうよ!エレベーターのボタンを押さないで!急ぐの嫌いだよ!と怒ってました😰

ビックリしたね。お母さんも急いでたから押したんだよと言いやり過ごし


一階に降りてから

もう一回上がってやり直す!っと怒っていました。


この辺でイラっムキーとしてきたのをぐっとこらえてムキー


それはしません。幼稚園に遅れてしまうからと言うと歩きたくないと言いました。

荷物が沢山あるからここで待っててと伝えると少し落ち着いて待っててくれました。


どうやら脳で考えてる予定が上手く進まないとイライラするみたい。大人でも思う通りにいかないとイライラするのは一緒だけど...。

必要なのは広い視野を持つこと。多角的にものをみられる能力だなぁと思います。親も子も。


今日は恐らく朝遊び足りなくて、もっと遊びたかった気持ちに折り合いをつけるために折り紙を折り始めたり、遠回りしてみたりしたんだろうな。。

私は早く出ないと遅れるというが先行するから気持ちをすぐにはわかってあげられずショボーン


出る前に折り紙を始めたのを出来るまで待ったので、エレベーターホールで待つ心の余裕がなかったのも敗因です😓


私も遅れて死ぬ訳ではないし、今日は余裕がなさそうだから待ってあげようという気持ちが大事でした。


まぁ、こういうこともあるから自分で起き上がることも大事ですが。。
 
三歩進んで一歩下がる

でも確実に進んでる!以前より死ぬほど楽です!頑張ろうー!