他人が苦手だった息子 | 一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

ハイパーレクシアⅢ型、集中力が凄く一筋縄ではいかない息子を蘭を育てるように育てていきたい。

ABAなど療育に助けられながら毎日頑張っています。

昨日のブログを書いてから思い出したことがありましたガーン


息子は新生児の頃から整った顔をしていて、よくハーフ?と聞かれることが多く

赤ちゃんだからと言うのももちろんありますが、外に出ると沢山の人に話しかけられました。 


けど。。。




僕かわいいねー!



とでも言われようものなら


息子はいつも大泣きゲロー


大変過ぎてうろ覚えですが



話しかけられる度



騒がないでくれー!ショボーン頼むー!と思っていました。(話しかけられて助けられた場面もありますが...)



当時検索しても息子と同じような例はなく

発達を疑い出してから保健師さんや療育の先生に聞いても同じような例はあまりないようで本当に困りました。。



人に話しかけられる時の反応の略歴



泣く→自分の頭をどこかにぶつけようとする→自分の手で自分の顔を叩く→足とか腕を叩いたり、足を踏みならすに変化する→次第になくなる


三才あたりでやっと話しかけられると親の後ろに隠れるという反応に変わりました。



今でもよく覚えてるのは、ベビーカーにのせてレジで待っているときに


可愛いわねー!とおばさまが話しかけてきて 


その瞬間「バチン!」


自分の顔を自分で強く叩いて泣き声のような奇声を上げました。


叩く強さレベルとしては高校生が気合いを入れる時に自分で頬をバチンとするくらいだったと思います。(親がそうだからと思われる方もいるかもしれないですが、私たちが手を出したことはなかったです)

びっくりするおばさまに(私もびっくりしたけど)

すみません機嫌が悪くて..と言ってさっさと立ち去りました。びっくりさせて申し訳ない。。


エレベーターで人に会うのもダメだったので、毎回ハラハラしていました。


ああ。。思い出すだけで寒気が...😫



でも



こうだったからこそ今が有り難い!


今は人に話しかけられると応えたりもするし、成長したなあ


他人が怖い物から少し楽しい者に変わっていたから改善したのではと思いますニコニコ


療育の先生から人慣れのプロセスは 

親→兄妹→じじばば等家族→大人そして最終的に子供と教えてもらいました。


うちもこのステップを踏んでいったと思います。


もう少し細かくすると


親→じじばば家族→療育の先生方→療育の子供→幼稚園の先生→他の大人→幼稚園のお友達→知らない子→小さい子

というスモールステップを踏んで慣れていきました。


考えてみると場所見知りも同じようなステップで進んでいきました。


改善ポイントはその人やその場所で少しずつ楽しい印象を持つことだったと思います。

ほんとーに少しずつ!

夫の実家になかなか入れなかったのですが、今日は何分いれたレベルのスモールステップで少しずつ成長して今では楽しめるようになりました。


何でこんなことで苦労しないといけないのかと思っていたその頃の私に

「苦手なものは仕方がない。今日は何分あなたも息子も頑張れた。じじばばと少し遊べたじゃない。本当に少しずつだよ。いずれは大丈夫になる」と言ってあげたい。

もし悩んでる人の目に留まれば、その人にも伝えたい。


現在の息子はは小さい子が苦手なところがありますが、おおむね大丈夫になってきたと思います。(多分予想外の事をするから苦手なのかな?)



6月から幼稚園が少しずつ始まるので、年少の下の子が出来る年中生活どうなるかな。。



心配はあるけど、ここまで成長したのだから君ならきっと大丈夫!



年中さんもお友達や先生に恵まれるといいなほっこり