世の中にはたくさんのコーティング剤が出回っています

中身は同じなのに製品名が違ったり (OEMね)

中身は同じなのに値段が違ったり (儲けに走ったね)


こんなコーティング剤ですが、大きく分けると3種類?かな


撥水 → 読んで字のごとく弾く、弾きまくる強撥水なんてのも

疎水 → 撥水よりも水玉が大きく流れやすい、水捌けが良い

親水 → 弾かない 汚れても水と一緒に汚れが流れやすい


こんな感じでしょうか



では、まずは撥水から


水を弾く状態にしてあげるコーティングです

雨が降れば雨を弾くし、洗車した後も拭き取りがすごく楽です

施工後の結果が一目瞭然なので、多くの店や商品で取り入れられてます


その撥水であるが故の弱点


水が玉になりボディに残留するので、太陽の日差しを浴びると

その位置で乾いてしまい、点々と汚れが残ります

汚れだけならまだしも、夏場は水玉がレンズの役割を果たし、クリア塗装よりも

もっと下のカラー部分を焼いてしまい、取り除くことの出来ない傷跡を作ります


ここ最近の流行であるガラスコーティングは、従来のポリマー等に比べると

膜が非常に硬く、傷などに対しては強くなっていますが、付いてしまった傷を

除去するのは大変です

またデポジットが出来やすいと言うデータもあります


どちらかと言うと、屋根付き車庫向けのコーティングですね



って事で、疎水と親水についてはまた明日以降・・・