兄が背負っていた重い荷とはなんなのか。
長男だから期待をし過ぎたのかもしれない。
「お兄ちゃん、頑張って!」の一言が彼にとっては苦しみだったのかな。
今言えることは、
「頑張らなくていいよ、自分のやりたいことをやりなよ!」 っていうことかな。
兄は、
「一人暮らしをしたい」
「バイクに乗りたい」
って言っていたけれど、家族はそれを賛成しなかった。
病気のことが心配だったから。
兄の病気とは、
事例がないもので、治しようがない解明されていない病気。
だから、兄は何個もの薬の塊のようになるものを毎日飲んでいた。
兄が医者をめざしていたのは、自分を治す為だったのかもしれない。
こんな事になるのだったら、最初から兄を自由にのびのびとさせるべきだった。