こんばんは.
この間の土曜日の放送
(ラジオ関西「シネマキネマ」)では
「ひかりの歌」を紹介しました.
http://hikarinouta.jp/

2月にも取り上げましたが
大阪,京都での公開が決まったので
あらためて.

短歌コンテストが
きっかけでできたこの作品.
ここで選ばれた4首の短歌が
それぞれ章をなす4章構成です.

都内近郊に住む4人の女性たち.
彼女たちは日常の中で
誰かを思いながら,その思いを
うまく表現できずにいます.

旅にでる友人
閉店が決まったバイト先の仲間
亡くなった父親
長い間行方不明だったのに
ふらっと帰ってきた夫

彼,彼女らを思い
一番難易度の高い最初の一歩を踏み出す
様子を描いています.

4人の女性を
北村美岬さん,伊藤茄那さん
笠島智さん,並木愛枝さん
が演じました.

短歌をもとにしたということで
作者の方からヒアリングを行なったり
したのかなと思いましたが,
そうではなく…
短歌から受けたインスピレーションから
脚本が出来上がったそうです.

作者の思いとは異なるかもしれません.
でも言葉の役割を尊重している感じがして
素敵だなと思いました.

杉田協士監督
第4章のキャストで
幸子を演じた並木愛枝さん
幸子の夫・かっちゃんを演じた松本勝さん
の3人の声とともに
撮影方法,演出なども含めて紹介しました.
お聴きください.→radiko http://radiko.jp/

4/6(土)~ 
大阪九条・シネヌーヴォX
 http://www.cinenouveau.com/index.html
京都・出町座
 https://demachiza.com/
にて公開です.

それぞれ舞台挨拶やアフタートークも
予定されています.
劇場ホームページをご覧ください.


(C)光の短歌映画プロジェクト

via Ichikawa Kumi
Your own website,
Ameba Ownd