スウェーデン人夫クマと、2歳の男の子マル。

 

彼らとスウェーデンストックホルムに暮らすケイがお届けするスウェーデン日記

 

 

最近ママチャリ(シティーバイク)を購入。

 

こちらではマウンテンバイクではない自転車はdamcykel(女性用自転車、という意味。)と呼ばれている。

 

やっぱりこのタイプは男が乗る場合でも女性用と銘打ってあるのね~、ママチャリって呼ばれてるのと一緒!と思いつつ。

 

乗りだしたら…!!

 

 

 

やばい!!

 

全然上手く乗れない!!

 

何でかって?

 

何とペダルを逆こぎするとブレーキがかかる!!

 

そして左手にだけブレーキ。

 

ペダルのブレーキと左手のブレーキそれぞれ前輪と後輪どっちかのブレーキらしいが。

 

坂道を下る時、角を曲がる時、つい逆こぎしてしまう私の変な癖がここに来て命取りに!

 

ついやって倒れそうになる!

 

(角曲がる時の逆こぎ、夫に言ったら爆笑されたけど、私だけじゃないよね?…そうだよね??)

 

 

 

とにかく慣れない!

 

んで、逆こぎできないもんだから、ペダルの位置が変な場所で自転車を降りてしまうと更に地獄。

 

空こぎできないため、ペダルの位置調整のため自転車を持ち上げてペダルと車輪両方持ち上げなきゃなんだけど、子供が乗ってると重くて持ち上がらない。

 

 

 

更にさらに!

 

こちらでは角を曲がる時、方向指示を出すのはほぼ必須。

 

(自転車専用道路がある分、爆速でこぐ人も多いのでやんないと激突事故になりそう。)

 

手を曲がる方向に出して後続車にきちんと方向を示すようになってて、それは素晴らしい事なんだが。

 

この前結構坂道を気分良く下っていて、ブレーキで減速しながら左に曲がろうとしたんだけど…。

 

左手を方向指示で出すために、左手しかないブレーキを手放すことになった。

 

ペダルを逆こぎすればブレーキはかかるけど、足踏ん張ってる分、両手でハンドル握ってないとバランスが崩れる!!

 

ま・が・れ・な・い!!

 

あぁ!!全然状況が上手く説明できない!

 

とにかく曲がるのが至難の業。方向指示は一瞬でひっこめた。

 

他にも色々と不満な点が。

 

片方だけのスタンド(あのママチャリスタンドは存在しない)とか、やたらと重たい所とか。

 

あぁ、日本のママチャリが恋しいよ~!!

 

 

 

 

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