Nちゃん、すすめてくれてありがとう!!


Nちゃんからすすめられたその日に本屋で買って、電車の中であっというまに読みきっちゃった宝石白

涙をこらえるのが大変だった。

切なくて、すーさんの気持ち、さわこさんの気持ち、痛いほどわかって。


あと、少ししかでてこないけど、まいちゃんには本当にぐっと来た。


「なんでだろう、もう選べない気がするのは」


就職も大学も結婚も自分で選んできたまいちゃん。


35歳になって、妊婦になって、産休をとれない雰囲気から無職になる。

生まれてくる子供に早く会いたいなって「フッ」て笑ったりしてる。


ほのぼのとした幸せを感じているけど、だけど

今までの自分とはサヨナラしなければいけないこと

を一方で冷静にみつめている。


肌が荒れるまでがんばってきた仕事は一体なんだったのか。

でも良かったんだよね。きっとそうなんだよね。


でも、結局そうきたか、と思っている自分もいる。


子供を産むことで、

確実に変わってしまうことへの漠然とした寂しさ。


独身の友達すーさんに、変わらない今のわたしのうちにあっておきたかったと思う

まいちゃんの気持ち。



益田ミリさんてなんでこんなに女子の気持ちがわかるんだろう。


動揺して思わずページを閉じてしまったり。

共感して涙がとまらなかったり。


ぐさりとくる心理表現とはウラハラに、登場人物はほぼ無表情。

それも妙に心に残る。


とっても深い読み物でしたしょぼん