科学的、医学的見解から非常に興味深いお話を聞けたので、少し紹介したいと思います。
(自分のコンテンツでは、音楽、映画、お酒、ドライブ、日常生活がメインですが、社会問題なども積極的に取り上げていきます)
少し重いテーマですが、何故「差別」「イジメ」
「戦争」が無くならないのか。
戦争に関してはもう少し複雑な事情が絡みあっているので、今回は触れませんが、根本には近いものがあります。
まず、自分たち人間、ヒトですね。
は特別な存在ではなく、そもそもヒト科の動物です。
チンパンジーなんかもヒト科ですね。
このへんは授業などで習ったと思うので皆さんも知っていると思います。
動物には「本能」が備わっています。
すでにピンと来た方もいるかな?
まず、人間は勝負に勝った時、ギャンブルに勝った時、相手よりも自分が上だと認識した時、複数の人間を支配した時など、脳内にドーパミンが分泌されます。
このドーパミンは快楽や幸福感をもたらします。
人間は本能的にドーパミンを放出しようとする生き物なので、理性で抑えようとしても、時に理性を超えてドーパミンを分泌しようとしてしまいます。
また、ヒト科の動物である自分たち人間は、まだ言葉や文字も無かった頃から「群れ」を作って生きてきました。
そしてその「群れ」にそぐわない者は排除されてきました。
つまり、このグループ、集まりには合わないと認識すると、排除しようとする本能がそもそもヒトには備わっています。
特に日本は「回りと同じ」ということを重要視する傾向があるので、できすぎる人間、逆に全然できない人間など、浮いた存在はターゲットになりやすいでしょーね。
精神論を徹底的に教育してきた日本ですが、何故「差別」や「イジメ」が無くならないのか。
むしろ見えない所では増えてきているよーな。
やはり、精神論だけではなく、科学的、医学的見解から、柔軟で適切な方法をとる必要があるのでは?と個人的には感じましたね。
専門家の方を招いて学校で講演してもらうのもありなのかな?
ドーパミンのコントロールの仕方とかね。
新たな教育の形作り、是非考えて頂きたいですね☆