海と空と君と僕⑧
『…レター…
』
あの夜、レターを初めて見かけてからというもの、僕はベランダからマンションの前の街灯を眺めるのが日課になったんだ。レターの置き続ける、手紙を読み続ける為に。
次の日、もちろん、その出来事をユウにも話した。僕は、嘘がつけるほど器用じゃないし、ユウは嘘を見抜くのが得意だし
。ユウは、いつものようにニコニコ笑って、
『モテモテだね
君。』
とか言ってたけど、ユウはどう感じてたんだろ。僕は、何も気付いてやれなかった。
いきなりだった。突然だった。
二日後、ユウは自殺したんだ。部屋の中、一人ぼっちで。
最後まで笑いながら。
』あの夜、レターを初めて見かけてからというもの、僕はベランダからマンションの前の街灯を眺めるのが日課になったんだ。レターの置き続ける、手紙を読み続ける為に。
次の日、もちろん、その出来事をユウにも話した。僕は、嘘がつけるほど器用じゃないし、ユウは嘘を見抜くのが得意だし
。ユウは、いつものようにニコニコ笑って、『モテモテだね
君。』とか言ってたけど、ユウはどう感じてたんだろ。僕は、何も気付いてやれなかった。
いきなりだった。突然だった。
二日後、ユウは自殺したんだ。部屋の中、一人ぼっちで。
最後まで笑いながら。