きびしいことを言われる | 統合失調症の海をゆく

きびしいことを言われる

 「あなた、プロにはなれないわよ。」

と、工房の先輩に言われました。

「だって気合が足りないもの。」

「事務職をずっとやっていたのなら、

事務職に戻るといいわ。

ここでの経験は、無駄にはならないはずよ。」

……この先輩は、

意地悪で言っている訳ではありません。

むしろ、同じ年頃の子どもさんを持つ親として、

善意で一生懸命言って下さっている。

難しい問題です。

私は、そうですかぁ、そうですねぇ、と応えました。

でも、今は気持ちが足らなくても、

続けていくことで重ねてゆけば

変化できるものもあるでしょう。

あの頃は足りなかったね、と、話せるようになればいい。


乞うご期待。