はるかに照らせ 山の端の月
恋がしたい、恋がしたい、恋がしたい。
トチ狂ったわけではありませんよっ。
別人が書いてるわけでもありません。
春の夜のつれづれに、恋愛中の方のブログとか
「和泉式部日記」なんか読み返していたら
何となくそういうモードになっちゃったのです。
振り返ってみると初めて和泉式部を知ったのは
中学の時。国語の授業がきっかけでした。
その時は、「恋愛ばっかしてるしょーもない姉さん」
という捕らえ方でしたが、
年齢が上がるにつれ、「儚くも激しい、業の深い女性」
とか考えるようになりました。
悲恋でも何でも、
あそこまで美しい歌が残せるって相当なもの。
で、自分を振り返ると、
相変わらず異性に縁のない毎日。
工房行って、ジム行って、ネットして寝る。
この繰り返し。
異性との出会いなどという以前に、
同世代の人との出会いが少ないのがツライ。
趣味のテニスサークルを再会したいのですが、
余計な刺激になってはいけないと、
親オッケーが出ないのです。
いいんです!当分は工芸に情熱を傾けます☆
いいんです!これはこれで楽しいから☆
いや、真面目な話、本気で。
でも、テニスサークルのメンバー、
知らない間に除籍になってたのはショックだった……
涙しました。
それはともかく、いつの間にやら年下ですものね、
(最盛期の)和泉式部。
和泉式部の晩年ってどんなだっけ?
2人の運命の恋人に先立たれた後は独り身を通したかと
勝手に思ってたんですが、
Wikiによると手堅く再婚したとの事。
やるなぁ。
私も彼女にならって出会いを探さないと。
まあ、焦る気はないのですが。
ぼちぼち。
ああ、それにしても、
恋がしたい、恋がしたい、恋がしたい。
(すみませんねぇ、
寝たら忘れると思いますけど、
今晩だけはそんなモードなんです。)

