金魚のフンのような話 PART4 | 統合失調症の海をゆく

金魚のフンのような話 PART4

さて、夢を仕事にすることができるか?

という問題。

ええと、私は、この病気になるまで、

夢をどうこうするより、

適度に遊べる時間とお金と友達が持てて、

堅実に食べていき、将来的には

家庭を築く事が大事と考えていました。


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それも一理あると思うんですよね。

この病気になってなければね。

働けないですからね、今。

体も思うように動かないしね。

障害者年金いただいちゃってるしね。

工芸を今、やり始めていますが、

まだイッツマイ ファンとか言ってる状況。

でも、

「プライドや自信を持ちづらい今だからこそ、

 夢を持って、叶える事が大事なんじゃないの?」

と、言うのは母です。


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さらに、

工芸で生計を立てていけるとすれば、

自分の作業ペースで仕事を進められるという

利点があると母は言います。

そーんな甘くはないだろうと私は思いますが。

体調の事もあるし、

この工芸を極められるかどうかも怪しい。

でも、もしかしたら

これをずーっと続けられるかもしれない。

「あきらめないのって、

すごく辛いこともあると思うよ。」

この言葉に、私の脳は耐えられるでしょうか。

ちょっと、怖いです。

でも、この病気になってから、

私は色んなものをあきらめてきました。

もうあきらめたくないです。

何とか、

ゆっくりのんびり続けていきたいものです。

☆長文にお付き合い頂き、ありがとうございました☆