女の子のように考えてよ、もしも完全な世界を望むなら | 統合失調症の海をゆく

女の子のように考えてよ、もしも完全な世界を望むなら

今日のブログは10/28からの続き物です。

よろしければさかのぼってそこから読んでやってください。

m(-_-)m


処女を喰われた女友達の敵討ちのために、

ヤリコンに駆り出されたぽこ。

「向こうはヤリコンだと思ってタカを括ってるの。

 そこを食べるだけたべて、飲むだけのんで、

 それだけで帰って来たいの。」

今思うと、かわいそうな位ささやかな復讐だなあ…

「天然のぽこがいれば、

エロい雰囲気にならないと思うの。お願い!」

今考えると、えらい言われようだなあ…

その当日、私の準備は万全でした。

高校時代に買ったフレームの太いメガネ。

高校時代の野暮ったい服。

そしてノーメーク。

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コンパにやってきた男の人が、

「えっ?」

と引いたのでした。

それでも、向こうはやる気満々です。

ボディタッチを交えながら、友達2人には接しています。

でも、私には触れもしません。

ただ、その場にいるだけでしたが、

だんだん気分が悪くなってきました。

ギラギラした希望であからさまにテラテラしてる

男の人の顔を見るだけで、お腹いっぱい。

ってか怖い。

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「私、そろそろ帰ります。」

どうしても耐えられなくなって、

1時間半ほどで席を立ちました。

すると、女友達も

「私達も」

とついてきました。

あなた達は、充分、楽しそうに見えたよ?

「君達はいいじゃない、次行こうよ。」

という誘いを振り切って、女子3人はお店の外へ。

「やったー!!完全に逃げてやった!」

「あいつら、今日もやれるって思ってたよね~!!」

きゃああ、と、夜の繁華街に響く彼女達の声。

私、少しは役にたったかな?

よかったね。

でも私、

今までより何だか男の人が汚く感じるみたい。

大学1年の晩秋でした。


(小さなことですが、タイトルは

ダイアナ・キングの曲の勝手な和訳です。

パワフルで良い歌なので、機会があったら

聞いてみてくださいませ♪)

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