ここのところの天気を見ていると、いよいよ梅雨の時期に入ったような感じです。
毎日寝る布団も水分を吸いやすく、寝るときもじめじめしがちでうっとおしい季節に入ったと思われる方が多いかと思います。
日本は、周りを海に囲まれ湿度の高い気候で昔から高床式の家が多いと言われています。
このように湿度の高い地域に住んでいると、空気中に含まれる水分が体内に入ってきてしまいます。
日本海側に住んでいる人が関東地方に住むようになると、体調がよくなることが多いと言われますが、
湿度の高い日本国内においてもさらに湿度の高低で体調に違いが出てくると言えます。
この外にある湿気(外湿と呼ばれる)に長期間晒され続けると、体内に余分な水分(内湿)が溜まります。
特に今のような梅雨の時期は湿度がさらに高くなりカビの発生が最も多い時期と言われますからジメジメ感は厄介なものです。
内湿が軽度の場合、身体が重い、だるい、食欲不振、便通が悪いといった症状が出やすくなると言われます。
それが重度の場合、外湿と感応し梅雨の時期や雨の日になると症状が悪化したり、季節の変化についていけず、体調が悪化したりします。
また、体内を冷やすと胃腸の働きが鈍くなります。そのため昔から日本人には消化器系の弱い人が多く、体が水を欲していない状態での水分補給は、胃腸をさらに弱め心と身体の不調和を招きやすくします。
このため、身体に溜まった不必要な水分(水毒とも呼ばれる)を排出することが必要になってきます。
体内に水が溜まると体温が低下しますが、例えば、トイレに行きたくなる現象は体内にある水分を排出して体温低下を防ごうとする生理現象であります。
一方、身体を温めるとトイレに行きたくならないのは、体温が上昇するためであるといえます。
湿度の高い日本において水分補給より水毒の排出(デトックス)が、健康を維持する上で大切であるといえましょう。