2018年01月18日
恋愛アプリで一番出会えるのはどれ？ “マッチング0”だったアプリも紹介
現代はマッチングアプリ最盛期。いまや恋愛のみならず、料理教室の仲間探し、フットサルの試合までアプリが使われるようになった。では、ジャンルごとに最も“使える”アプリはどれか？ 記者が実際に試してみた！
安定感か美女と高級デートか。世は老舗vs新興の戦国時代
マッチングアプリといえば王道は「恋愛」。次々と新しい恋愛アプリが登場するなか、最も美女が多く、一番出会えるのはどれだろうか？ そこでSPA！記者が10以上のマッチングアプリを試し、ランキングを制定（下記参照）した。
栄えある1位に輝いたのは、サイバーエージェント系列の会社が運営する『タップル誕生』だ。競合サービスで登録者数No.1の『Pairs（ペアーズ）』を上回った理由は、マッチング率の高さだ。
“趣味でつながる恋活サービス”をテーマに掲げ、本登録の際に音楽、漫画、グルメなど趣味のカテゴリに加入するのが特徴で、共通の趣味を持つ女性を探しやすいのだ。
記者はほんの少しでも趣味がカブるコに「いいかも！（＝いいね！）」を連打。その甲斐あってか初日から12人とマッチングするスタートダッシュに成功した。
その後、記者は“スポーツ観戦”カテゴリ内の、熱心な野球ファンの女性とアプリ上で2日間やりとりし、LINE交換から週末の食事の約束まで取り付けた。
やってきたのは多部未華子似で25歳のアパレル販売員だった。「女性は無料だから、もう1年ぐらい登録していて“遊び”って感じ」と軽いノリ。ホロ酔い気分からボディタッチも増えてきて、「これはイケるか？」と思った矢先。彼氏が迎えに来て、おとなしく帰っていった……。なんじゃそら。
2位の『東カレデート』は医者、経営者など“アッパー層”が登録していることを掲げるアプリだ。それだけに入会審査も厳しく、顔写真はもちろん、年収登録の選択肢は最低750万円以上！ また既存女性会員による入会審査制が採用され、支持が半数を超えなければならない。記者は2度にわたる審査落選を経て、“自分の経歴の見直し”と“年収の再計算”を行ってどうにか入会できた。
入会して思ったのは、とにかく美女が多いということ。タレントの卵みたいなコまでいる。正直これは、ほかのアプリとは比べものにならないレベルだ。しかし、メッセージのやりとりをしていると、どうにもおごり前提というか、釈然としない。とはいえ、美人とデートできるに越したことはないか。
マッチングに成功して食事に行ったのは、ミスユニバースの大会にも出場したことがあるという本物の美女だ。「男には困らないだろうに、なぜアプリを？」と尋ねてみたところ、「おいしいご飯をいっぱいごちそうしてもらいたいからに決まってるじゃん」というあけすけな回答が。美女が溢れているのは間違いないので、財布と心に余裕のある男性はぜひ。
第3位の『ペアーズ』は、マッチングアプリの先駆け的存在だけあってとにかくユーザー数が多い。今回取材した女性曰く「一日で300以上の“いいね！”が来ることも珍しくない」という。実際ライバルも多いがチャンスも多く、1週間で8人と会うことができた。
4位の『Dine（ダイン）』はメッセージのやりとりを省き、デートにフォーカスしたアプリ。毎日レコメンドされる異性の中から気に入った人に、アプリがすすめてくるレストランでのデートを提案する。その後、承認を得ると日程調整に入り、デートが成立。
早速記者も試したところ、1週間で5人とのマッチングに成功。しかし結果以上に気になったのが、アプリから推奨される店が「叙々苑」などの人気店・高級店ばかりであるということ。わずかな割引は利くものの1人あたりの予算が2万円なんていうのもザラ……。
そして今回、なんとマッチング率ゼロだったのが、SPA！でもたびたび取り上げてきた『Tinder』だ。スワイプすれどもすれども、応答はナシ。あまりの結果の出なさに12種類ものマッチングアプリを使い分ける猛者、町山有未さんに聞いてみたところ、「日本でリリースされた直後（’15年頃）ははやりましたけど、今は“ヤリ目”が多いイメージが定着しちゃって女のコは離れてますよ」とのこと。
アプリの世界にも栄枯盛衰アリ。＜恋愛マッチングアプリランキング＞
1位 タップル誕生
成約率 38％
支出 1万5000円
美女度 ★★★
’14年5月にサービスを開始した古参のアプリ。趣味という取っかかりを突破口にガシガシいくべし。若い女性ユーザーも多めで総合力が高い
2位 東カレデート
成約率 23％
支出 3万円
美女度 ★★★★★
圧倒的美女率。ただし、美女から求められるこちらのステータスのハードルは高い。厳しい入会審査を突破するには自分に正直すぎてはダメ
3位 Pairs
成約率 20％
支出 1万5000円
美女度 ★★★
老舗だけに、ユーザー数が多く、粘り強く続ければ確実にマッチングしそう。一方で慣れてないフリをする、ベテラン男女もいる
4位 Dine
成約率 20％
支出 4万円
美女度 ★★★★
支出が圧倒的に高い。コストを抑えたいならメッセージ上で連絡先を交換してしまい、デート先をカジュアルな店に変更してしまうのが無難
ランク外 Tinder
成約率 0％
支出 0円
美女度 ★
外国人とギャル多し。男性の間では今「I want to Iearn English」という自己紹介がはやっているらしい。外国人狙いで即アポを取りたいならアリ？
― ［出会えるアプリ］最強ランキング ―
恋愛アプリで一番出会えるのはどれ？ “マッチング0”だったアプリも紹介
現代はマッチングアプリ最盛期。いまや恋愛のみならず、料理教室の仲間探し、フットサルの試合までアプリが使われるようになった。では、ジャンルごとに最も“使える”アプリはどれか？ 記者が実際に試してみた！
安定感か美女と高級デートか。世は老舗vs新興の戦国時代
マッチングアプリといえば王道は「恋愛」。次々と新しい恋愛アプリが登場するなか、最も美女が多く、一番出会えるのはどれだろうか？ そこでSPA！記者が10以上のマッチングアプリを試し、ランキングを制定（下記参照）した。
栄えある1位に輝いたのは、サイバーエージェント系列の会社が運営する『タップル誕生』だ。競合サービスで登録者数No.1の『Pairs（ペアーズ）』を上回った理由は、マッチング率の高さだ。
“趣味でつながる恋活サービス”をテーマに掲げ、本登録の際に音楽、漫画、グルメなど趣味のカテゴリに加入するのが特徴で、共通の趣味を持つ女性を探しやすいのだ。
記者はほんの少しでも趣味がカブるコに「いいかも！（＝いいね！）」を連打。その甲斐あってか初日から12人とマッチングするスタートダッシュに成功した。
その後、記者は“スポーツ観戦”カテゴリ内の、熱心な野球ファンの女性とアプリ上で2日間やりとりし、LINE交換から週末の食事の約束まで取り付けた。
やってきたのは多部未華子似で25歳のアパレル販売員だった。「女性は無料だから、もう1年ぐらい登録していて“遊び”って感じ」と軽いノリ。ホロ酔い気分からボディタッチも増えてきて、「これはイケるか？」と思った矢先。彼氏が迎えに来て、おとなしく帰っていった……。なんじゃそら。
2位の『東カレデート』は医者、経営者など“アッパー層”が登録していることを掲げるアプリだ。それだけに入会審査も厳しく、顔写真はもちろん、年収登録の選択肢は最低750万円以上！ また既存女性会員による入会審査制が採用され、支持が半数を超えなければならない。記者は2度にわたる審査落選を経て、“自分の経歴の見直し”と“年収の再計算”を行ってどうにか入会できた。
入会して思ったのは、とにかく美女が多いということ。タレントの卵みたいなコまでいる。正直これは、ほかのアプリとは比べものにならないレベルだ。しかし、メッセージのやりとりをしていると、どうにもおごり前提というか、釈然としない。とはいえ、美人とデートできるに越したことはないか。
マッチングに成功して食事に行ったのは、ミスユニバースの大会にも出場したことがあるという本物の美女だ。「男には困らないだろうに、なぜアプリを？」と尋ねてみたところ、「おいしいご飯をいっぱいごちそうしてもらいたいからに決まってるじゃん」というあけすけな回答が。美女が溢れているのは間違いないので、財布と心に余裕のある男性はぜひ。
第3位の『ペアーズ』は、マッチングアプリの先駆け的存在だけあってとにかくユーザー数が多い。今回取材した女性曰く「一日で300以上の“いいね！”が来ることも珍しくない」という。実際ライバルも多いがチャンスも多く、1週間で8人と会うことができた。
4位の『Dine（ダイン）』はメッセージのやりとりを省き、デートにフォーカスしたアプリ。毎日レコメンドされる異性の中から気に入った人に、アプリがすすめてくるレストランでのデートを提案する。その後、承認を得ると日程調整に入り、デートが成立。
早速記者も試したところ、1週間で5人とのマッチングに成功。しかし結果以上に気になったのが、アプリから推奨される店が「叙々苑」などの人気店・高級店ばかりであるということ。わずかな割引は利くものの1人あたりの予算が2万円なんていうのもザラ……。
そして今回、なんとマッチング率ゼロだったのが、SPA！でもたびたび取り上げてきた『Tinder』だ。スワイプすれどもすれども、応答はナシ。あまりの結果の出なさに12種類ものマッチングアプリを使い分ける猛者、町山有未さんに聞いてみたところ、「日本でリリースされた直後（’15年頃）ははやりましたけど、今は“ヤリ目”が多いイメージが定着しちゃって女のコは離れてますよ」とのこと。
アプリの世界にも栄枯盛衰アリ。＜恋愛マッチングアプリランキング＞
1位 タップル誕生
成約率 38％
支出 1万5000円
美女度 ★★★
’14年5月にサービスを開始した古参のアプリ。趣味という取っかかりを突破口にガシガシいくべし。若い女性ユーザーも多めで総合力が高い
2位 東カレデート
成約率 23％
支出 3万円
美女度 ★★★★★
圧倒的美女率。ただし、美女から求められるこちらのステータスのハードルは高い。厳しい入会審査を突破するには自分に正直すぎてはダメ
3位 Pairs
成約率 20％
支出 1万5000円
美女度 ★★★
老舗だけに、ユーザー数が多く、粘り強く続ければ確実にマッチングしそう。一方で慣れてないフリをする、ベテラン男女もいる
4位 Dine
成約率 20％
支出 4万円
美女度 ★★★★
支出が圧倒的に高い。コストを抑えたいならメッセージ上で連絡先を交換してしまい、デート先をカジュアルな店に変更してしまうのが無難
ランク外 Tinder
成約率 0％
支出 0円
美女度 ★
外国人とギャル多し。男性の間では今「I want to Iearn English」という自己紹介がはやっているらしい。外国人狙いで即アポを取りたいならアリ？
― ［出会えるアプリ］最強ランキング ―
恋愛アプリで一番出会えるのはどれ？ “マッチング0”だったアプリも紹介 | 日刊SPA!
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