FX取引をおこなっている上で勘違いしやすいのがスワップポイントです。スワップポイントは受け取るものだと思っている方もいるかもしれません。しかし、状況によっては、スワップポイントを支払う、といった可能性もあるのです。スワップポイントを支払うような状況になってしまうと、為替差益が出ていたとしても、利益を小さくしてしまったり、かえってマイナスにしてしまったり、といった可能性もあります。十分に注意して対応しなければなりません。
スワップポイントがマイナスになる条件ですが、金利が低い通貨のポジションを維持している場合があります。金利が高い通貨を購入する時には支払わなければなりません。日本円はかなり金利が低いので、他の通貨と取引をするときは、基本的にスワップポイントがもらえると思っている方も多いのですが、実際には支払う場面も往々にしてあるのです。
たとえば、日本円とスイスフランを取引したとします。スイスフランに関しては、マイナス金利を実施しています。日本の政策金利が0.1%なので、スイスフランのほうが金利は低い状態となってしまいますよね。スイスフランのポジションを維持していると金利を支払うような状態になってしまうわけです。
また、大きな為替としてはEUにも注目しなければなりません。いわゆるユーロですが、実はマイナス金利ではないものの日本よりも金利が低く設定されているのです。2016年1月現在では0.05%なので、ユーロのポジションを維持しているとスワップポイントを支払うことになります。