為替の錬金術
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恐怖の円高局面

さて、今回の円高では泣き笑いが交錯したことでしょう。 2ヶ月前から始まった円高で、もう底かもう底かと何度も悩みました。一回目の底と思われたところで結構な玉を埋め込んでしまい、その後の損きり、そして再度の買いと安心できない日々が続きました。一時は111円台までいきましたのでかなりの含み損をかかえました。が、しかし、その恐怖の円高がクライマックスであり、絶好の買い場でした。現時点でロンドン市場では117円まで回復してきました。さて今回はどこまでいけるのでしょうか。もう一ヶ月ぐらいは楽しませてもらいたいものです。スワップで稼げるほとんどの時期と猛烈な円高局面。この2つに対してどう対応できるかが結果を大きく変えてしまいます。次の円高局面ではきっちり反応できるように心がけたいです。

風林火山

風のように舞いながら時を探り
林のように静かに仕込み
火のような上げ相場を眺め
山のように動かずに利益を載せていく
そんなトレードがしたいものです。 

2週間前の円高は結局は最高の仕込み場でした。USD以上にユーロ、AUDなどで大きく稼ぐことのできた2週間でした。
おそるおそるのLONGポジションだったので大きな利益とはなりませんでしたが、それでも利益が出たことは大事です。小さな勝利を重ねることで大きな勝利になるはずです。機会はまた訪れるはすですので、しばし待ちましょう。

短期か長期か

久々の書き込みになってしまいました。
昨年より運営をおそるおそる開始していますが、想像以上に為替変動による利益損益の幅が大きいことにやや驚いております。
長期でのスワップ狙いのつもりが、短期急上昇にあったり、急落になったりで損益がスワップ以上に大きく変動するので、大きく上がった場面では一旦利益確定をせざるを得ないようになってしまっています。これをやっておかないと大抵の場合は急落してしまうことが多いからです。急落場面では買い増しを最初の頃はできても急落が続くと心理的においこまれてしまいます。そして損きり。結果はそこが大底でその後反発したりします。そんな訳で長期保有前提というのが出来ていない状況です。ただ、それでも毎回数万の利益が出ればいいのかなとも思います。 このゲームは全力投球してはいけないというのが分かってきました。こつこつ積み上げていながら自信がついたところで大勝負に出ると反対に行って利益がなくなるだけならまだしも、マイナスにもなりえます。そこで、各通貨についてのそれなりの戦略が必要かと思います。クリック365で扱っている通貨であればUSD、ユーロ、AUD、NZDあたりがいいのではと思います。ここのところの円高(急激な)で再度ロングポジションを取りはじめました。いまはUSDのみです。

為替取引のツール

ものごとをするにはその対象に適した道具が必要である。釣りに行くなら竿や餌が必要で、特に餌の良し悪しで釣果に大きな差が出てしまう。為替取引における成果もこれに似た事が言える。せっかくのノウハウも道具が悪いと効率が上がらないことが多い。現在の為替投資環境においてもっとも有利なのはFX投資だろう。間違ってもOX銀行の外貨貯金などに手を出してはいけない。これらは銀行に非常に有利な取引形態となっており個人には厳しいものとなっている。FX投資のなかでもクリック365を適用しているところがお勧めだ。クリック365では税制面で有利になっており、仮にあなたが1000万オーバーの利益をたたき出すようになったときに数百万単位で実収入に影響が出てくる。2000万の利益に対して1000万(50%)の税金を払うか400万(20%)の税金で済むかという話である。
これから始めるならクリック365は覚えていて損はない道具だ。

銀行での為替取引 (USドルの場合)
売買時にそれぞれの1ドルあたり1円の手数料がかかる。 
1万ドルの取引では売買で2万円の手数料が取られる。

FXでの為替取引 (USドルの場合)
売買時の往復で1ドルあたり0.03円の差があり、別途FX会社に200~1000円の手数料がかかる。
1万ドルの取引では300円+200円~1000円=500円~1300円の手数料となる。(正確には300円は売買のビッドの差)


利益発生時の税金

通常FX --- 利益によるが10%~50%の税金 総合課税の為、その他の収入と合算されて税額が決まる。小額の場合は問題はないが、利益が大きくなるにしたがって税金が急上昇する。

クリック365 -- 一律20% 利益が大きくなっても常に20%

税金の詳細は個人のその他の収入やその時々の税制で変化があるので常に最新の情報を手にいれるようにして欲しい。2006年現在ではクリック365がもっとも有利と思われるが、税制変更でよりよい節税方法が出てくる可能性もある。



取引の参加者達

さて、為替取引の参加者とは誰でしょう。 大きく4つに分けると以下の4者になります。

①コマーシャル 実需筋
②ノンコマーシャル 投機筋
③一般の参加者
④政治的介入

コマーシャルと呼ばれる実需筋には輸出輸入企業が含まれます。このグループは総取引量の6割ぐらいを担っていますので要注意グループです。このグループは主に為替取引によって輸出における利益の国内通貨への変換や輸入のための外貨交換の他に、利益確保や損失に対するヘッジ機能として為替取引を行っています。国際的にビジネスを展開している企業のほとんどがこのグループに入っています。

ノンコマーシャルと呼ばれるこのグループは主に投機筋をさします。ヘッジファンドや外貨投資を行う銀行などがこのグループに入ります。総取引量の3割程度をこのグループが担っていますが、その機動性の早さから相場には大きな影響を与えます。

一般の参加者はいわゆる個人投資家(投機家?)です。規模は大きくないので、相場への影響力は大きくありません。特に流動性の大きな三大メジャー通貨であるドル、ユーロ、円の取引に関しては影響力は特に小さいです。

政治的介入は政府介入による一時的な通貨操作になります。大量の資金をもってして相場に大きな影響を与えますが、必ずしもその意図通りに相場が動くとは限りません。 ただ、その他のグループへの心理的圧力は大きいので、この政府介入には注意する必要があります。




金利からのアプローチ

さて、今の日本の金利は世界とくらべればないようなものですが、日本の金利が0%近くにあってアメリカの金利が5%の時にはどういう力が働くでしょうか。為替変動がないものとすれば、当然日本円をドルに換えて金利をもらいますよね。外貨貯金で高金利をうたっている銀行も多い昨今ですが、まだ為替リスクがあるために踏み出さないひとも多いのではないでしょうか。ただ仮に為替リスクがあったにしても一年もてば5%はもらえる。5%です。為替変動によっては10%負ける場合もあるでしょうが、10%儲かる場合もありますね。ただ、一年後に10%損の場合でも5%の利息があるのでマイナス5%で済みます。10%為替益が出ている場合は合計では15%の利益になりますね。上がる下がるが五分五分なら勝つ確率のほうが多そうです。

一年後の為替益    利息   合計
-15% 5% -10%
-10% 5% -5%
-5% 5% 0%
0% 5% 5%
5% 5% 10%
10% 5% 15%
15% 5% 20%

このように一年後の利益では勝算が大きくなっているのが分かります。 もちろん闇雲に買えばいいわけではないですが、株式などに比べて勝ちの確率が大きくなっているのがわかります。つまり、現状では高金利通貨を買うことによって勝ちの確率を増やすことが出来ます。これは株式よりも有利ではないでしょうか。 カジノの元締めは51%とか52%の確率で利益をだします。為替のドル円ではここ10年では平均して年間変動は最大30%ぐらいですから(プラスマイナス15%)、上記のシナリオでは20対10、つまり3回に2回は勝つ計算になります。確率では66%です。毎回同じ額での勝負であれば、数を重ねていけばこの66%にちかづいていくでしょう。ただ、この金利は定期的に変動していますので常に最新の金利動向を把握しておくことは大切です。また、高金利であるがゆえに人気となった通貨は暴落の危険もありますので注意が必要です。世間で高金利NZドルが話題になっているときにはむしろ避けなければいけません。

為替とは

そもそも為替とはなんでしょう。外国通貨と国内通貨の交換比率、国力の表れ、といったところでしょうか。

数十年前には米国の1ドルといえば360円でした。固定制だったころの日本円と米国ドルはこの360円で決まっていました。おかげで輸出企業にしてみれば50ドルでうったラジカセなら18000円に、5000ドルで売った車は180万円にもなったわけです。30年前の18000円であり、180万円ですから今ならその2~3倍の価値にはなります。 1970年代というのはおかげで輸出産業はずいぶんと儲かったはずです。 ホンダやトヨタはここで現代の基盤をつくり上げたといってもいいでしょう。輸出で儲けた日本に対して世界(主にアメリカです)がとった策はその通貨を切り上げることでした。固定相場を変動相場とし、市場にその行方がゆだねられたのです。先ずは主要国の協調介入により250円ほどになりました。そして、このときを境に日本の輸出産業の優勢とともに円高は助長されていきます。経済的につよくなった国には通貨が強くなるという力が働きます。 何故でしょうか? 経済的に成功して輸出が盛んな国のものは他国でよく売れます。結果、外国通貨がいっぱい手に入ります。でもこれは外国の通貨なので国内の通貨に交換する必要があります。アメリカでうった車やラジカセの分のドルは円を買うことになります。ドル売りの円買いという形になります。これをマーケットで行うとどうなるでしょうか。当然、円高圧力になります。しかし、日本は資源国ではないですから車を作る鉄の原料である鉄鉱石などをオーストラリアあたりから買わなくてはなりません。円売りのオーストラリアドル買いです。オレンジや飼料用のとうもろこし、アーモンド、小麦などはアメリカから輸入していますので、ここでは円売りのドル買いになります。また最近ではドルやユーロでも企業は資産をもっていますので、ドル口座、ユーロ口座、円口座で別々の財布をもっているでしょう。毎回、為替取引をするのはコストがかりますので、最近ではあまり世界的な大企業では為替取引は調整以外には行っていないかもしれません。ただ、単純な輸出企業や輸入企業では常に為替取引が発生しているはずです。

個人のレベルではどうでしょうか。円高になれば外国商品が安く買えますので、ブランド品を買ったり旅行にいくにはいい機会です。円安になった場合はどうでしょう。あまりメリットがないようにも思えます。でもこれは円資産しか所有していない場合です。もしも外国に不動産や株式をもっていた場合にはどうでしょうか。円安ではそれらの価値が円ベースでは上がりますのでこれは最終的に円に換えるというのであれば意味があることになります。でもこの思考でいくと円高局面で円売り外貨買いになりますから円安方面への圧力がかかります。円安時には外貨建て資産の円への交換があれば円高方面への圧力となり、結局いったりきたりのシーソーを繰り返すようにも思われます。