7月に入りました。
コロナも感染源が分かってきましたね。
だだ、同時に感染経路不明の市中感染も増加しているようですから、先週は、電車を利用して外出する予定でしたが、キャンセルしました。
かれこれ、私は、1月下旬から電車は利用していません。
厚労省の接触確認アプリも配信直後にダウンロードしました。

この感染症の怖さは、自分だけでは済まされないところ、他の人に感染させてしまった場合、その人のご家族にも及んでしまうこと、そしてもし、その人達に既往症があった場合は重篤になってしまう可能性がとても大きいところにあります。
ですから、教室を運営する以上、私からは、生徒さん達に感染させることがあってはならないと思っています。  
日頃から、良質な食事と睡眠、適度な運動をして免疫力を高めることに努めています。


さて、先月より教室で対面授業を再開して、約1ヶ月が経ちました。

6月は、学校が分散登校から一斉登校へと段階的に再開されたこともあり、塾としても対面とオンラインとで選択制にしました。
(実際に教室で受講する生徒さんとオンラインの生徒さんとでハイブリッドレッスンでした。)

選択制にしたところ、9割の生徒さんは対面を選ばれました。
オンラインは、元々は体調に不安があったり、感染が心配な時の為に備えて選択制にしましたが、実際に分かったことは、体調の不安と言うよりも、保護者様の送迎の負担から選ばれていらっしゃる場合や、生徒さん自身も自力通塾しなくて済むからと言うような理由から選ばれている事が分かりました(特に雨の日の場合など、通塾しなくて済むことは大きいですね。)
7月は、学校も一斉登校になったり、中学校では部活動も始まりましたので、一先ず全面的に教室にて受講して頂くことにしました。
しかし、オンラインが、単に対面が出来ない場合の救済措置としてのみの選択肢ではなく、生徒さんや保護者様の‘’需要‘’となっている事には、塾としても注目して行きたいと思います。

この1カ月間、教室でレッスンをして‘’余談”の大切さに気付きました。

知識を伝えたりカリキュラムを進めるにはオンラインでも、何ら問題ありません。
ですが、‘’余談‘’はオンラインでは実際、なかなか出来なかったです。
生徒さん達は、スクリーンを隔てていると硬くなってしまっていて、余談と言う雰囲気ではないのです。
しかし、私はこの余談こそ、塾ならではの良さがあると思っています。

物事を進める時、波に乗ることが大切だと思われた経験を、大人の方でしたらお持ちかと思います。

受験もそうですね。

特に中学生からの学習は“覚えること”が沢山ありますので、“しんどさ”が伴います。
英語で言えば、単語を覚えたり、キーセンテンスを覚えたりすることでしょうか。
(映画のセリフは楽しく覚えられるのですけどね、教科書や参考書のセンテンスはどうも硬くてね。。と言ったところでしょうか。)

将来の夢や目標がある生徒さんは、しんどくても、どんどん前進できるのですが、皆さんが、夢や目標が決まっているわけではありません。
そうなると、ただ単に
「英語って大切だから」
とか、
「勉強ってしておいた方がいいから
という理由だけでは、このしんどさを乗り越えることは困難です。
そこで、私は、自分の体験談など余談で話すことにしています。
また、勉強の仕方、正しい努力の仕方なども、余談で話しています。

知識を伝えることも大切ですが、生徒さんを良い波に乗せることが出来るかどうか、講師の手腕だと思っています。

大抵の生徒さんは波に乗ってくれますが、正直、手強く、なかなか乗ってもらえない生徒さんもおります。

ですが、根気強く、時に保護者様のお力もお借りしながら、どうにか波に乗ってもらうようにしています。

明日から、中学校では、期末テストが始まります。
中1生の社会のテスト範囲に時差の計算が入っているようで、やり方が分からないと言う生徒さんがおりまして、先日の英語のレッスン後に質問を受けました。
「永沼先生は、これで仕事してたんだから、絶対得意じゃん!」と女の子達が話していて、かわいかったです。
その生徒さんも、しっかり理解して帰られました。
学校のことなどもよく話してくれて、皆さんが楽しく学校生活を送られていることも分かり、安心しました。


期末テスト、実力が出せますようにキラキラ
頑張って下さいね!!