10月13日、

レプティットプランセス第8回発表会

無事に終演致しました

どの姫王子からも笑顔が溢れ、楽しく素敵な発表会となりました

終演後の歓談タイムでは、先生も混ぜてもらっての写真撮影会

姫達の満足気な、誇らし気なお顔。そして先生の心からホッとした顔　笑

第1部では、小学生以上は、それぞれのクラス毎の作品を発表しました。

小学5年生〜中１姫達は、ジャズに乗って、身体中を使って踊りまくりました

楽しくて楽しくて、見ているこちらも自然と一緒に踊り出してしまう。

とってもチャーミングなオープニング作品は、お世話になっている中尾先生の作品です

この年齢ならではの、可愛らしさと面白さが絡み合って、とても素敵だなと思いました。

小学中学年は、オーロラの友人達に挑戦。

バレエらしいパ (ステップ)も沢山入っていて、ぐっとお姉さんらしくなった姿を見せてくれました。

小学低学年のクラスは、バラの精になって踊りました。

風に揺れる小さな可愛いバラのイメージ通り、軽やかに舞ってくれました。

1部の締めは、素敵なフラメンコの先生とご友人達の民族舞踊です🪭

どこか懐かしいメロディの中、3人で踊ったり、1人ずつで踊ったり、2人で踊ったりと、時に歌を交えながら、変化に富んで、楽しく、美しく。

会に華を添えて頂きました

第2部は、小学校高学年〜中2の姫達のVa.やグランパドドゥによる小品集。

初めてパドドゥを踊った姫はもちろんのこと、みんなが、それぞれの課題にしっかり向き合って努力出来ていたので、その成果がしっかりと表れていました。

みんな笑顔で、自信を持って踊れていて、そんな姫達を見ながら、先生は少し誇らしくもあり、それぞれがバレエだけではない生活の中、大変な思いをしながら取り組んでいた姿を思い浮かべて、涙が出てしまいました

今回は、教室始まって以来初めての試みで、

「みんなでひとつのお話を作りあげよう」

ということで、第3部は、くるみ割り人形の雪片のワルツからお菓子の国までを、オリジナルで纏めてみました。本来のお話からは大きく逸れましたが、雪の精のお姉さん姫達に守られ導かれ、妹姫達や王子が各国のお菓子の精になって踊りました。みんなそれぞれの役柄を本当に楽しそうに演じてくれて

それを同じ舞台上で見守りつつ踊れた先生は、とてもとても嬉しく、感慨深いものがありました

金平糖の精に呼ばれ、金平糖の周りをくるくる囲みながら廻る姫達の、先生を見上げるキラキラとした眼差しを、きっと先生は一生忘れないだろうと思います

今までの長いバレエ人生の中で、今回が一番幸せだなぁと思えた舞台となりました

姫や王子達の笑顔、溢れる喜びを、先生も全身で感じて、力を貰えて、何とか最後まで踊り切ることが出来ました。

正に、みんなで作り上げた、素敵な素敵な舞台になりました

さあ、また、コツコツと地道な作業を繰り返す日常のレッスンに戻ります。

が、それは決して元に戻るのではなく、今回の舞台で心も踊りも大きく成長した姫達が、ひとつ階段を登った場所からの新たなスタートです

決して楽ではなく、そして、近道はないけれど、基本に忠実に丁寧にレッスンを重ねた先には、またどんな世界が広がって行くのでしょう？

姫達が、次回、どんな進化、新化を遂げて、驚きと共に喜びを与えてくれるのか？

先生は楽しみでなりません

心をひとつに、心を込めて、また歩んで行きましょうね

笑顔溢れる発表会