地蔵盆 | 裏と表 ~ダークサイドの陽気な独り言~

地蔵盆

大阪では「地蔵盆」って言うのがあるんです。
子供の名前を書いた提灯をお地蔵さんが祀っている祠っていうんですか?
そこにぶら下げてもらって(^^)


(イメージ画像)

こんな提灯をぶら下げて(^^)
今年はおチビちゃんが生まれたので提灯を作りました(^^)
近所の仏壇店で提灯を頼んだのですが、今はビニール製なんですね。
出合さんも小さい頃は地蔵盆に自分の提灯を探したりしてたんでしょうかねぇ。
(今も大人になっても子供の数が少ないからって未だにぶら下がってるかもしれません(^^;)

私の子供の頃は提灯は紙製でしたね。
微妙に破れていたりして(^^;
名前が書いてあるので自分の提灯を探すんですね。
見つけると嬉しいもので(^^)
櫓が組まれて、盆踊りもしてましたねぇ。
もちろん「河内音頭」でしたけど(^^)
たまに炭坑節なんかもありましたね。

私のいる町会は盆踊りをする広場が無いので、残念ながら盆踊りは無いんです。
(実家のある町会は毎年盆踊りしてます)

お菓子を用意して子供がくれば渡してあげるんですが、場所によってはまた違うんですよね。

で、厳密に言えば昨日、地蔵盆の当番に行ってきました(^^)
お地蔵さんのところで近所の人とだべってるだけなんですけど(^^;
近所のオバちゃんと喋っていると面白いですね~(^^;
だって皆、人の話を聞いてない(^^;
マイペースな人達で聞いてるこっちは笑いっぱなし(^^;

話の中に祀ってあるお地蔵さんのお話を聞かせて頂きました。

戦争の時、この近所は1トン爆弾が落ちたそうで。
それはすごい穴があいたとの事。
落ちた爆弾の近所に防空壕があり、近所の人々はその防空壕にいて被弾したんです。
入口が爆撃で壊れたそうですが、犠牲者は出なかったんです。
普通でしたら助からないであろう状況だったそうです。
祀ってあったお地蔵さんも爆撃の被害に。
クビが爆撃で無くなってしまいました。
それを見た人々が「お地蔵さんが身代わりになってくれた」と。


まあ、モノは考えようで(^^;
けどそう思っちゃいますよね(^^)

そんなお地蔵さんを60年以上お祀りしてるんだと。
いつまでも子供達を見守って居続けて頂きたいです(^^)