今回も注意事項は省略

原点と向き合って。
憧れの舞台へ――


○想いよひとつになれ/ようちかりこ
まず、ピアノーーーー(泣
オトノキに皆で行かない意味を指摘してる方がいてなるほどな、と。

梨子ちゃんの涙グッときました。
迷って身動き取れなくて、手を差し伸べられても、どっちも中途半端じゃ失礼だと取れなかったあの頃。
何かを掴むことで何かを諦めなかったから今がある。


○ダイヤちゃん路線図克服
ごちゃごちゃ……せず!これも成長ですね。
大学通学の不安も解消されました。

○サイレントチェリーブロッサムナイトメア
おとめろーど?
よっちゃんがリリーの舎弟になる日も近い

○よしルビリア
この三角関係は微笑ましくて好きです。
最終的にお姉ちゃん参戦も可

○「何のために」「勝ちたいですか?」

Aqoursとセイントスノーは近い存在
一期オフィシャル本p47
同じ夢を追いかけてるけどアプローチが違う、「自分を完璧に見せたい」という緊張の張り詰めた2人

勝つことで見える景色=『輝く』こと?

セイントスノーもまた同じように悩んでいたのかもしれない。
強がって、答えを求めてドロップアウトまで走り続けた相手からの問い。
一期から二期へ、千歌自身に返ってきた質問。

以前は「勝負」をしなかったちかっちだから放てる質問であったし、悩みになったのだと思います。
ようちかの今回のやり取りにも繋がるのかな、と。

原点である自分も輝きたい! から
途中で統廃合問題で勝たなきゃいけない、を背負ってしまい、
また、ぶっちぎりで勝つという以前の宣言は他の事情を知らないから言えることでもあって。
神社の絵馬たち、敵チームの想いを知って揺らいだ部分もあったのだと思います。




○「未来に臆病にならなくていいんだよ」/ようちか

聴いた瞬間今話のキーじゃないか? って思った部分です。OPEDのワードが入ると緊張しますね。

臆病、ようちかのすれ違いの蓄積は
未来に思いをめぐらせて縮こまってしまう、未来が分かってしまう千歌ちゃんを示していたのではないかな、と。

また、期待の「され方」が分からない。失敗できないと思ってしまう不安は一期のTOKYO回でも示されていましたね。

色んなこと(『0』、地元、学校、3年)を背負って成長できた反面、期待に、未来に臆病になった千歌ちゃん。
原点を思い返して、ラブライブに対する純粋な欲を思い出して、
輝きの象徴だった曜ちゃん(今は対等の仲間)に肯定される、今の自分を認める。
二期七話の反復でもあるな、と。

曜ちゃんも
千歌ちゃんの想いが分かっているからこそ彼女が言えなかった本音を「待って」しまった一期から
色んなしがらみから解放されていいんだよと自分から踏み込んで背中を押せるようになってグッときました。

ホントに良い子だなあ……。
すれ違いの背中から支え合う背中になれたら最強です。

○新曲
ちかっちの髪下ろしかわいい。
歌詞が刺さりますね……。
Aqours想いの羽根が広がっていくところもいいですね。
青の羽根はAqoursカラーであるのと同時に、青い鳥も想起します。衣装も昔話風というか。
答えは自分の近くにあるから踏み出そうってメッセージのようにも感じました。




○花丸ちゃんが手にしてた本
3文字の作家で、タイトル一文字目「風」?

以前も太宰の本を持っていたのとタイトルのヒントから『風の便り』と推測。
ちらほら同意見も見掛けました。
青空文庫でも読めるみたいですね。


意志のしっかりした老大作家に、卑屈な手紙を送るスランプ気味な作家が往復書簡の中で反発もしつつ積極性を取り戻すような話で(過剰な卑屈さや韜晦も見せるのでまるっと素直に受けとるのもよくない?)
「勇気が足りない」と諭されたり
傑作を無理に求めて力尽きるのではなく創作の苦痛から逃げず作り続けることを示されたりするので、

特別に手を伸ばすのではなく自分の力を知って努力し続けろ、卑屈ばかりするな、勇気を出せって読みかえると、充分花丸ちゃんに、そしてAqoursに当てはまる話だと思います。
あと、最後のページのある一文が皮肉きいてて良いです。


○ちかっちママ
東京でなんの仕事しているのか……?


○予告
部室へ別れを告げるカット。
閉校祭との差別化もあるだろうから、卒業式?

○今後の展開
新規映画
OVA
アキバドーム追加公演も待ってます……。
ライブでの発表の可能性も高いので期待しすぎず期待。











年越し淡島予定です。
晴れて(祈願)