Swallow's Bar -13ページ目

やっと復活したような気がする。

気付いたら年も明けて、1月ももう半ばになってました。

年末から引いた風邪が長引いて、最近までほぼ起動不可能だった私。

前回の検診の日記を書いてなかったので、いまさら書きます。


来週にはもう次の検診なんだけどねー。



前回は年内最後の検診。

はじめての妊婦健診でもありました。


ちなみに、出産予定日が確定するまでは妊婦健診じゃなくて通常検診なんだね。

保険がききます。

出産予定日が決まると妊婦検診となり、保険はきかなくなりますが、

住んでいる自治体から補助金が出るのです。


へえ~へえ~へえ~。


ってなわけで妊婦と認められて(笑)初の検診だったので、

採血とか検尿とかいろいろやられました。


エコーも、今までは内診で、下半身から直接機械を体内に入れて診察してたんですが、

経腹法?だっけか、お腹の上からゼリーみたいなの塗って見るやつに変わりました。

これをされると、妊婦気分もぐっとあがります(^_^;)イヤホント



で。



て、手足が出来とるーぅぅぅぅぅ。


う、動いとるーぅぅぅぅぅ。


先生も笑うくらいぐるぐる動いてました。

ダンシングベイビーです。

(余談ですが、お腹の中の我が子は、我が家ではティガ子と呼ばれています。)



Swallow's Bar

画像が荒くて小さくすると見にくいので、大きくしてみました。


わかります?

3Dのティガ子です。


顔はまだ形成されていません。

指もできてはいませんが、手足が生えているのがわかりますか??

こんなのが私の腹の中に生息しているんです!!!



正直、これまではエコー画像を見ても「母親」という実感は全くありませんでした。

あったのは、生命の神秘さへの圧倒的な「不思議感」でした。

心臓が脈打っているのは見ていましたが、ティガ子そのものが動くわけではないので、

失礼な話、「この物体が赤ちゃんになるんだ」という進化への興味の方が大きかったんです。


それに、大きな恐怖がありました。

それは出産の痛みに対する恐怖と、ティガ子が五体満足で生まれてこれない可能性への恐怖でした。

ずっと若いころから、障害を抱えて生まれてきた子供を立派に育てている母親を見ては、

「私はあんな風になれないだろうな」

と漠然と思っていました。

父や旦那チャンにも、

「もし妊娠して、生まれる前に障害のある子供だとわかったら、私は生みきれないかもしれない」

と話していたほどに、自信がありませんでした。




でも、この日の検診で、自分の腹の中でぐるぐると踊るティガ子を見た時、

今までのそういうすべての思いが、

一瞬で消え去ってしまったのです。


本当に、一瞬のうちに。


自分でも驚くほどに。


出産の痛みなんて、全然何ちゃあない。

この子に障害があろうとなかろうと、全然何ちゃあない。

そしてこの子を産むために私が命を落とすことになろうとも、何ちゃあない。


何ちゃあないな、と。


心の底からそう思いました。


そう思って、

妊娠して初めて感動で泣きました。



初の妊婦検診は、そんな感動のうちに幕を閉じたわけで。

私はようやく、自分を母親だと認識しました。



早く生まれて来い、ティガ子。

かあさん待ってる。




合河ゆず祭とスローライフ。

今日は、伯母が北九州から豊前まで出てきていたので、

一緒に合河のゆず祭へ。


伯母のだんな様、つまり私の伯父だった人はすでに亡くなっていますが、

田舎が豊前だったのです。



そんなわけで、

久々に伯母に甘えられるとあってほくほくで朝からドライビング。


はじめてのゆず祭りでした。
Swallow's Bar


意外とたくさんお店が出ていて、人も多くて、賑わっていました。

会場中ゆずのいい匂いが充満。



Swallow's Bar

会場の中央ではおじさん達が餅をついて、

酢餅ときなこ餅にして配っていました。

ちゃっかり並んで美味しいつきたてのおもちをゲット。



お昼くらいまでここで遊んで、その後は伯母のだんな様の実家へ。

伯母が畑で作っているとれたて大根とチシャ菜を収穫してくれました。


Swallow's Bar

Swallow's Bar

大根は葉っぱを炒めて食べよう。

白いとこはサラダか大根おろし。

ふろふきにして、ゆず祭りで買ったゆずみそをつけて食べるのもいいかも。


チシャ菜は、お肉を買って焼いて、豆板醤みそを作って巻いて食べるのです。



こんなとれたて野菜を見ながら豊前の川のせせらぎを聞いていると、

最近自分の体がスローライフを求めているのを感じます。

自分で作った野菜を食べて、

土をいじったり空を眺めたりしながら生活したいなーと

本気で思います。

現実は厳しいので叶わぬ儚い願いなのですが。

どちらにしても、土のある家に住みたいとこの頃切に思っているのです。


土のある家に引っ越したいな。

これもジュニアの影響なんだろうか。




検診2度目。

正式な2度目の検診。



前回(点滴の時)より少し大きくなったジュニアがやっぱりぴくぴく。


Swallow's Bar

こんなに小さいのにもう心臓ができてるなんてほんと神秘。

ここから彼もしくは彼女はどんどん進化して、

そしてやがて人になる。


自分の腹の中で起こっていることが、とても不思議で神秘的で、

母としての実感とかそういうのよりも先に、

生命の偉大さに感服してしまう。



がんばれ。

わたしもがんばるから。



つわりは、先生が処方してくれた薬のおかげで少し楽になった。

一日一食は食べられます。

日々のご飯にもほんと感謝。