先月26日に開幕したプロ野球は順調に20試合を消化しようとしている。コロナ感染防止策として試合時間を早めたり延長なしで9回終了とした。そんな中で昨年の夏多くの感染者を出した阪神やロッテ球団、そして今年も春早々ヤクルトや巨人選手に感染者を出し、感染してはいないが接触が疑われた選手は一定期間隔離され戦列離脱を余儀なくされた。
昨年、コロナ感染で離脱した阪神のキャプテン糸原は開幕から高打率を維持するなど絶好調、新人高橋に活躍で代打が多くなった陽川は高熱で入院したが復帰後は大活躍、今年も元気だ。投手陣では岩貞、岩崎が感染したが今年も絶好調だ。ヤクルトの主砲村上もキャンプ前に感染、心配されたが、開幕するとホームラン、打点で目下セのトップを走っている。
例年より半月も早い桜の開花と新緑の季節がやってきて開放感から注意力が散漫になったせいか、感染者がこのところ増加している。特に関西方面では一日の感染者が増えている。そんな中福島をスタートした聖火は東京を目指して進められている。コロナ感染のリスクをことさら叫び、東京五輪開催にネガティブキャンペーンを続けている人たちには白血病という難病を克服して4種目の代表になった池江璃花子選手の頑張りに感動もないのだろうか。
世界最大の感染者を出している米国ではワクチン接種が進んだことで、大リーグの観客動員が緩和されている。昨年感染が報告された日本のプロ野球選手で入院している選手を知らない。むしろ免疫ができているのか、リスクからの開放感からか非常に活躍している選手が目立つ。東京五輪が終われば次のパリ大会には野球もソフトも見られない。野球ファンにとって東京五輪での侍日本の優勝が悲願である。