日本人男女がともに4大大会でベスト8に進出したのが松岡修三、伊達公子以来だという。さらにベスト4は初の快挙だという。

しかも今全米オープンが行われている現地は過酷な暑さが続いている。まさに熱い戦いだ。

 

大坂なおみは準々決勝の相手ツレンコ(36位)を6-1,6-1とストレートで下し、難なくベスト4に進出した。一方、錦織は世界ランク7位の強敵チリッチに4時間のフルセットの末、どうにか準決勝に進出した。錦織の次の相手は世界ランク6位のジョコビッチ。これまでの対戦成績は2勝14敗と大きく負け越し、2014年以来勝っていないという因縁の相手。ジョコビッチは準々決勝で相手に3-0で悠々勝っているのに対し、錦織はフルセットの末、ようやく勝利を手にしているだけに、コンディションが心配だ。

 

錦織のゲームをずっと見てきて感じるのは、今大会は非常にミスが少ないということだ。つまらないミスが命取りになり大事なゲームを落としたゲームを何度も見てきたが、この大会ほとんどそれが見られず、体調もいいのだろうが自分の力以上のものを随所に出している。ひょっとしたら・・・、という期待感が持てる錦織の戦い方である。この勢いでジョコビッチに勝利することを心から祈る。