新潟の幼児殺害事件の容疑者が捕まった。

捕まった容疑者を見ると、ごく普通の20代の若者といった感じだでとても凶悪事件を起こすような凶暴さなど全く外見からは想像できない若者だ。

 
学生時代から非行歴があり、外見からも見るからに悪そうな顔つきをしていれば、子供も警戒するだろうが、たまたま路上で声をかけられてもこの容疑者だったら警戒心を持たないだろう。そういう人間がとでもない事件を起こしているのだ。
 
今回加害者である小林遼容疑者は被害者大桃珠生ちゃんと同じ小学校を卒業し、自宅も100メーター程度しか離れていないところに住んでいたというから、面識があったかもしれない。そうであればあるほど殺害したあと、犯行を隠すために事故と見せかけて線路に死体を遺棄するような無残なことをすることは考えられない。それより犯行がバレることの方をおそれたのだろう。
 
この社会に暮らす人間だれしも欲望はあるだろう。しかし自らの欲望のままに行動したら社会は大混乱が起き、殺人、暴行が終わることはなく、とても日常生活など送れない状態になることは明らかだ。それが個々の理性であり、社会の法であり、取り締まる警察や裁判官である。
 
こうすればああなる、という予測を簡単に頭で想定するのが常識ある人間の行動パターンだが、小林容疑者はそれさえ考えなかったのだろうか。それができたらこんな軽率な行動はするはずはなかろうが。ただどこにでもいそうな善良そうな外見の若者がいきなり凶行犯罪を起こすことが不思議でならない。