テレビ東京のお馴染み番組「YOUは何しに日本へ」の取材を受けた若いイギリス人カップルの話に感動した。
二人に日本の食べ物や文化が好きで日本に行くために五年がかりで旅行費用をためようやく今年念願の来日を果たした。
二人はyoutubeを見たのかその辺のことは不明だが、同じテレビ東京の番組「和風総本家」を見てすっかり和食の魅力にはまり、日本に行って様々な和食を食べたいと思うようになった。寿司はもとより、かつ丼、てんぷら、カレー、ラーメン、そば、お好み焼き、居酒屋の焼き鳥など。それらの料理はイギリスにも最近食べられるようになったが、やはり本場日本で食べるのが夢だった。
今、外国人の日本への旅も多様化し、非常にマニアックな旅を楽しみに来日する人が少なくない。カツオ節からとる出汁(だし)の勉強に来たり、漬物など発酵食品に魅せられて、招待され来日する番組がある。最近見たのではポーランドの青年が日本の砥石に魅せられ、京都の砥石の発掘現場を訪ねる「日本に行きたい応援団」という日本の文化に情熱を持ち、その道一筋に取り組んでいる外国人を日本に招待し、専門的な知識と体験を通して習得したものを母国に持ち帰って広めてもらうという主旨の「日本に行きたい応援団」というテレビ東京の番組がある。
さてイギリス人の若いカップルのことに話を戻すと、テレビクルーが取材を申し入れたが、二人は今回ゆっくり二人だけで様々な和食を楽しみたいということで丁重に断られた。彼らがカメラを気にしないで思う存分に和食を今回楽しんでもらいたいと思うと同時に、日本の食文化に興味を持って来日する若者が増えているにとても嬉しい気持ちにさせられた。我々が外国にj興味や関心を抱くこととは逆に外国人に興味を与える食文化が日本にはあることに改めて喜びを感じている。