パリバマスターズ第5シードの錦織は3回戦で地元フランスのツオンガと対戦、第一セットを30分を切る好調な出だしで相手のサービスゲームをことごとくブレークし、6-0で先取。
ツオンガとはこれまで7回対戦し、5勝2敗と分がよかった。自信を持っていたと思うが、あまりにも第一セットを簡単に取ってしまったために油断があったのかもしれない。
錦織の良さは第一セットを失っても、最後に逆転して勝つという粘りのテニスが信条だ。第二ゲームからツオンガの強烈なサービスエースが決まり出し、なかなか錦織の得意なラリーに持ち込めないまでも、どうにか凌いでタイブレークまで持ち込みながらマッチポイントに失敗し結局逆転負けを喫した。
このゲームは早朝3時半からの予定が前のゲームの遅れから遅れてゲームが始まり、仕事に出かける際、第二セットの途中で、錦織が苦戦を強いらていた。結局、第二セットの途中で仕事に出かけたのでどうなったか気になっていた。結局1-2の逆転で負けたことを後で知りがっかりした。これまでの対戦からしても負ける相手ではない、と思っていただけに残念だ。
世界ランク1位のジョコビッチが4回戦で9位のチリッチに0-2で負けている。それだけに3回戦を凌げば、優勝のチャンスが見えてくると思っていただけに悔しい敗戦だ。これで錦織は4位に上がったばかりのランキングを再び5位に落とした。過密スケジュールの中での体調管理、非常に難しいところだが、もう少し試合数を減らし出場するゲームは万全を期してベストの状態で臨むようにしてもらいたい。