最近「世界なぜこんなところに日本人」「世界の大秘境で発見、日本食堂」といった海外で頑張っている日本人を取材した番組が多い。


いつも言っているように私自身も海外に非常に興味があるのでこういう番組が大好きだ。今回はエジプト、シンガポール、ベトナム、カンボジアなどの日本食堂で働く日本人を取材した番組だった。


その中でベトナムの日本食堂でオーナーをしている小山道夫さんのことが特に強く印象に残った。


小山さんは小学校の先生をしていたが、40歳を過ぎてから日本に家族を残し単身ベトナムに来て日本語教師として働き始めた。そんな中、親のいないストリートチルドレンに声をかけ、自ら孤児院を設立、子供たちに教育を受けさせ、食堂をつくり、孤児院の子供たちに教育と働く場所を与えた。


本来なら孤児院の設立や教育を施すなどベトナム政府がやるべきことを自ら私財をなげうってまで行ってきた。その偉業が高く評価され、日本人として初めて副大統領から勲章が与えられた。


小山さん自身は料理をすることはないが、常に店に立ち、スタッフに適切なアドバイスを与え、子供たちをサポートしている。狭心症という病気を自ら抱えながらも子供たちの生活と教育を懸命に支える姿は見ていて胸が熱くなる。子供たちも小山さんを父親であり、先生として尊敬してやまない。